おうち英語をやりたいけど、
「自分の英語力に自信がない…」
そう感じたことはありませんか?
語りかけしたいけど言葉が出てこない
発音に自信がない
間違えたらどうしようと思ってしまう
私も、まったく同じでした。
でも実は、英語が苦手でも大丈夫です。
英語は「勉強してから使うもの」ではなく、使いながら伸びていくものだからです。
この記事では、
- 英語が苦手なママでもできる英語力アップの流れ
- 語りかけができるようになるまでのステップ
- 実際にやってきた具体的な方法
を、実体験ベースでわかりやすくまとめています。
結論|ママの英語力は「一緒に使う」で伸ばす
結論から言うと、
ママの英語力は、子どもと一緒に英語を使うことで少しずつ伸ばしていけます。
もちろん、文法や単語を勉強することも大切です。
でも、最初から全部勉強してから使おうとすると、
「もっと勉強してからにしよう」
「間違っていたらどうしよう」
と、なかなか英語を使うところまで進めなくなってしまいます。
だからこそ、まずは
- 聞く
- 真似する
- 使う
ことから始めてみましょう。
そして、実際に英語を使っている中で、
「この言い方が分からない」
「もっとこう言いたい」
「文法がよく分からない」
と感じたところを、その都度少しずつ学んでいけば大丈夫です。
私自身も、最初から英語が話せたわけではありません。
あられぽ子どもと一緒に英語を聞いたり、フレーズを真似したり、実際に使ったりする中で、少しずつ「使える英語」が増えていきました。
大切なのは、完璧にできるようになってから使うのではなく、使いながら少しずつ身につけていくことです。
では、なぜ「英語を使いたい」と思っていても、なかなか一歩を踏み出せないのでしょうか。
まずは、英語が苦手なママがつまずきやすいポイントから見ていきましょう。
英語が苦手なママがつまずく3つの理由
英語が苦手なママが、おうち英語で最初につまずきやすいのは、主にこの3つです。
- 言いたいことが英語で出てこない
- 発音に自信がない
- 間違えるのが怖い
私も、最初はこの3つで悩んでいました。
「子どもに英語で話しかけたい」と思っても、「これって英語でなんて言うんだろう?」と考えているうちに、タイミングを逃してしまう。
発音が合っているか分からず、口に出すのをためらってしまう。
そして、「もし間違った英語を教えてしまったらどうしよう」と不安になる。
でも、最初から完璧な英語を話せる必要はありません。
私たちは学校で、「英語=正しく答えるための勉強」として学んできた経験があります。
そのため、
テストで間違えないようにする
文法を正しく覚える
正解の英文を作る
という意識が強くなり、「正しく言えないなら、言わないほうがいい」となってしまいやすいんです。
でも、おうち英語では、まず英語を実際に使ってみることが大切です。
最初から完璧を目指すのではなく、
聞く → 真似する → 使う
という経験を重ねながら、少しずつ「使える英語」を増やしていきます。
そして、使っているうちに、
「この言い方で合っているのかな?」
「もっと自然な言い方を知りたい」
「この文法がよく分からない」
という疑問も出てきます。
そんなときは、必要な単語や文法を少しずつ学び直していけば大丈夫です。
つまり、
「勉強してから使う」のではなく、使いながら必要なことを学ぶ。
これが、英語が苦手なママでも無理なく続けやすい方法だと私は考えています。
では、ここからは「聞く・真似する・使う」の3ステップを、具体的にどのように進めていけばいいのか全体像を見ていきましょう。
ママの英語力が伸びる3ステップ【全体像】
ママの英語力を伸ばしていくときは、基本的にこの3つの流れを意識すると分かりやすくなります。
① インプット(聞く・知る)
② インテイク(聞いた英語を真似する)
③ アウトプット(自分で使う)
たとえると、
インプット → 英語を知る
インテイク → 英語と意味を結びつけ、使える形で真似する
アウトプット → 英語を自分の言葉として使う
というイメージです。
ただし、この3つは「①→②→③」と一度きりで進むものではありません。
英語を聞いて、真似して、使ってみる。
すると、
「この言い方が分からない」
「もっと別の言い方を知りたい」
「文法がよく分からない」
といった疑問が出てきます。
そこで、もう一度英語を聞いたり、調べたり、学び直したりする。
このように、インプット・インテイク・アウトプットを行ったり来たりしながら、少しずつ「分かる英語」を「使える英語」に増やしていくことが大切です。
まずは、
聞く → 真似する → 使う
という基本の流れを意識してみましょう。
ここからは、それぞれのステップで具体的に何をすればいいのかを見ていきます。
①インプット(聞く・知る)
まずは、英語の音や表現に触れて、「こんな英語があるんだ」と知るステップです。
たとえば、
- 英語の歌を聞く
- 英語の動画を見る
- 絵本の音声を聞く
- 日常でよく使う英語のフレーズを聞く
など、無理のない範囲で英語に触れる時間を作ります。
この段階では、すべての英語を理解できなくても大丈夫です。
まずは英語の音やリズム、よく使われる表現に繰り返し触れることで、「聞いたことがある英語」を少しずつ増やしていきます。
ただし、英語を聞き流しているだけで、すぐに話せるようになるわけではありません。
聞いた英語を「分かる」「使える」ようにするには、次のステップで、意味を確認したり、実際に口に出したりすることも大切です。
まずは、英語を聞くことへのハードルを下げて、英語に触れる時間を作ることから始めてみましょう。
②インテイク(聞いた英語を真似する)
次は、聞いた英語を「分かる」「使える」形に少しずつ身につけていくステップです。
ただ聞くだけではなく、英語の音と意味を結びつけながら、実際に口に出してみることを意識します。
たとえば、
- 英語の歌を一緒に歌う
- 聞いたフレーズをそのまま口に出す
- 絵本の英文を音声に合わせて読んでみる
- 気になったフレーズの意味を確認する
などがあります。
この段階では、最初から完璧に覚えたり、正確に話したりする必要はありません。
何度も聞いたり、真似したりする中で、
「この音、聞いたことがある」
「このフレーズはこういう意味なんだ」
と、少しずつ英語と意味が結びついていきます。
そして、実際に口に出してみることで、「知っている英語」を「自分でも使えそうな英語」へ近づけていきます。
大切なのは、ただ暗記するのではなく、聞く・意味を確認する・真似するを繰り返すこと。
ここで身につけた英語が、次の「アウトプット」で自分の言葉として使う土台になります。
③アウトプット(自分で使う)
最後は、これまでに聞いたり、真似したりして身につけてきた英語を、実際に自分で使ってみるステップです。
たとえば、
- 日常の中で覚えたフレーズを使う
- 子どもに英語で声をかけてみる
- 自分の気持ちや考えを英語で言ってみる
- 「今日は何をした?」など、簡単なことを英語で話してみる
など、まずは身近なところから始めてみましょう。
この段階では、最初から自由に英会話ができなくても大丈夫です。
「これ、英語でなんて言うんだろう?」と考えながらでも、自分で英語を作って口に出してみることが大切です。
そして、実際に使ってみると、
「この単語が分からない」
「この文法で合っているのかな?」
「もっと自然な言い方を知りたい」
といった新しい疑問が出てきます。
そこで、分からなかった単語や文法を調べたり、もう一度フレーズを聞いたりして、またインプットやインテイクに戻ります。
この繰り返しによって、少しずつ、「知っている英語」を「自分で使える英語」へ変えていくことができます。
大切なのは、間違えないことではなく、今の自分が使える英語で実際に伝えてみること。
まずは短いフレーズから、少しずつ英語を使う場面を増やしていきましょう。
子どもとママの学び方の違い|大人だからこそできること
子どもとママでは、英語の身につけ方に違いがあります。
子どもは、日常の中で英語をたくさん聞きながら、少しずつ英語の音や意味を身につけていきます。
一方、ママは大人だからこそできる学び方があります。
たとえば、
- 分からない単語を調べる
- 英文の意味を確認する
- 文法のルールを学ぶ
- 知っている日本語と英語を結びつける
- 「この表現を使ってみたい」と意識して練習する
といったことです。
つまり、ママは「ただ英語を聞くだけ」ではなく、意味を確認したり、必要なことを学び直したりしながら、効率よく理解を深めていくことができます。
もちろん、子どもと同じように、英語をたくさん聞いたり、フレーズを真似したりすることも大切です。
そのうえで、大人ならではの「理解する力」や「学び直す力」も組み合わせていきましょう。
子どもと同じことをするだけではなく、ママだからできる学び方も取り入れる。
これが、英語が苦手なママが無理なく英語力を伸ばしていくポイントです。
かけ流しだけで会話力を伸ばすのが難しい理由
英語のかけ流しは、英語の音や表現に触れる時間を増やすために役立ちます。
ただ、英語を聞いているだけで、すぐに自分で話せるようになるわけではありません。
特に大人の場合は、聞いた英語を「使える英語」にしていくために、意味を確認したり、実際に口に出したりすることも大切です。
たとえば、
- 英語の音を聞く
- 何を言っているのか意味を確認する
- フレーズを真似して口に出す
- 実際の場面で使ってみる
という流れです。
もちろん、最初からすべての意味を理解する必要はありません。
「このフレーズ、何度も聞くな」
「この言葉、どういう意味なんだろう?」
と気になったところから、少しずつ意味を確認していけば大丈夫です。
つまり、かけ流しをやめるのではなく、かけ流しで得た「聞いたことがある英語」を、意味を理解したり口に出したりする経験につなげていくことがポイントです。
そして、実際に英語を使ってみると、
「この言い方が分からない」
「この文法がよく分からない」
「もっと自然に言えるようになりたい」
という新しい疑問も出てきます。
そんなときは、必要な単語や文法を調べたり、もう一度英語を聞いたりして、またインプットやインテイクに戻ります。
このように、
聞く → 理解する → 真似する → 使う → 分からないことを学ぶ
というサイクルを繰り返しながら、少しずつ「使える英語」を増やしていきましょう。
ここまでで、ママの英語力を伸ばしていく基本の流れが分かったと思います。
では次に、具体的に何をすればいいのか?
英語が苦手なママでもできる、7つの取り組みを順番に紹介していきます。
英語が苦手なママでもできる7つの取り組み
ここまで紹介した「聞く → 真似する → 使う」という流れを、実際の生活の中でどう取り入れていけばいいのか。
ここからは、英語が苦手なママでも取り組みやすい方法を、7つに分けて紹介します。
7つすべてを一度にやる必要はありません。
「これならできそう」と思うものから、1つずつ試してみてください。



まずは英語を聞くことから始めて、少しずつ「真似する」「使う」へと進んでいきましょう。
①英語の音に慣れる方法(インプット)
まずは、英語の音に慣れることから始めます。
やることはシンプルです。
毎日の生活の中に、英語を聞く時間を作ります。
たとえば、
- 英語の歌を聞く
- 英語の動画を見る
- 英語絵本の朗読音源を聞く
など、自分や子どもが続けやすいものを選びましょう。
ここで大切なのは、すべてを理解しようとしないことです。
最初から、
「今、何て言ったんだろう?」
「この単語の意味は?」
と、一つひとつ確認する必要はありません。
まずは英語を聞くことへの抵抗を減らし、
「英語を聞くのが当たり前」
という状態を作っていきます。
たとえば、朝の支度中に英語の歌を流す。
子どもと一緒に英語の動画を見る。
寝る前に英語絵本の音源を聞く。
このように、すでにある毎日の習慣に英語を組み合わせると続けやすくなります。
ただし、ここで「たくさん聞けば話せるようになる」と考える必要はありません。
このステップの目的は、あくまで英語の音や表現に繰り返し触れることです。
聞いているうちに、
「このフレーズ、何度も聞くな」
「この歌、ちょっと一緒に歌えそう」
「この言葉、どういう意味なんだろう?」
と思うものが出てきたら、それが次のステップに進むきっかけです。
気になった英語を真似したり、意味を確認したりしながら、少しずつ「聞いたことがある英語」を「分かる英語」へつなげていきましょう。
- 英語を聞く時間が、生活の中にできている
- 英語の音を聞くことへの抵抗が減ってきた
- 気になるフレーズや、真似してみたい英語が出てきた
こんな状態になったら②へ↓



チェックポイントはあくまでも目安です。すべてできなくても大丈夫なので、できそうなところから少しずつ進めてみてください。
「英語に触れること」が少しずつ日常になってきたら、次は英語の音を実際に楽しむステップへ進みましょう。
②英語の音を楽しむ・口ずさむ方法(インテイク)
①で英語を聞くことに慣れてきたら、次は聞こえた英語を実際に口に出してみるステップです。
ここでは、難しい英文を自分で作る必要はありません。
まずは、聞こえてきた英語をそのまま真似してみましょう。
たとえば、
- 英語の歌を一緒に歌う
- 動画に出てきたフレーズを真似する
- 英語絵本の音声を聞きながら声に出してみる
- 子どもと一緒に簡単なフレーズを言ってみる
など、楽しみながらできる方法でOKです。
このとき、すべての意味を完璧に理解している必要はありません。
「このフレーズ、よく聞くな」
「この言い方、使ってみたいな」
と思ったものがあれば、意味を確認してみましょう。
意味が分かると、ただの音だった英語が、
「この場面で使う言葉なんだ」
と少しずつ身近になっていきます。
そして、何度も聞いたり、真似したりするうちに、フレーズが口から出しやすくなっていきます。
ここで大切なのは、「正しく言わなきゃ」と考えすぎないこと。
発音や細かい文法を完璧にすることよりも、まずは聞こえた英語を真似して、英語を口に出す経験を増やしていきましょう。
- 聞いた英語を、少しでも真似してみた
- 気になるフレーズの意味を確認してみた
- 英語を口に出すことに、少しずつ慣れてきた
こんな状態になったら③へ↓
「このフレーズ、ちょっと言ってみようかな」と思えるようになってきたら、それだけでも十分。
次は、覚えたフレーズを実際の日常生活で使ってみましょう。
③フレーズを真似して口に出す方法(インテイク)
②で英語を真似することに慣れてきたら、次は日常で使えそうなフレーズを選んで、繰り返し口に出してみるステップです。
ポイントは、単語を1つずつ覚えるのではなく、フレーズごと覚えること。
たとえば、
「Good morning.」
「Let’s go!」
「Be careful.」
のように、実際の生活で使う場面がイメージできる短いフレーズから始めてみましょう。
覚えたいフレーズを見つけたら、
聞く → 真似する → 使う
を繰り返します。
何度も口に出していると、最初は「考えないと言えない」フレーズでも、少しずつ言いやすくなってきます。
ここでも、発音を完璧にする必要はありません。
「このフレーズを使ってみたい」
と思えるものを1つ選んで、まずは声に出してみましょう。
そして、実際に使えそうな場面がきたら、子どもへの声かけなどで試してみます。
- 使ってみたいフレーズを1つ見つけた
- そのフレーズを何度か声に出してみた
- 「この場面で使えそう」とイメージできた
こんな状態になったら④へ↓
「これなら使えそう!」「使ってみたい!」と思えるフレーズが1つできたら、次のステップへ進んでみましょう。
④フレーズを日常で使う方法(インテイク)
③で繰り返し口に出したフレーズを、今度は実際の日常生活の中で使ってみましょう。
ポイントは、「英語を話す時間」をわざわざ作るのではなく、普段の子どもとのやりとりに、覚えたフレーズを取り入れることです。
たとえば、
- 朝、子どもに「Good morning.」と言ってみる
- 出かけるときに「Let’s go!」と言ってみる
- 危ないときに「Be careful.」と言ってみる
- 「おいで」と言いたいときに「Come here.」と言ってみる
など、まずは自分が使いやすい場面から始めてみましょう。
「今日はこのフレーズを使ってみよう」
と、1日1つだけ決めるのもおすすめです。
実際の場面で使ってみると、
「思ったより簡単に言えた」
「この場面でも使えるんだ」
「別の言い方も知りたいな」
など、新しい気づきが出てきます。
もし言いたいタイミングでフレーズが出てこなくても大丈夫です。
その場でも良いし、時間がなければあとから、
「さっき『おいで』って言いたかったけど、英語で何て言うんだろう?」
と調べてみるのも立派な学びです。
このように、実際に使ってみる → 分からないことが出てくる → 調べる → また使ってみるという経験を繰り返すことで、少しずつ自分が使える英語を増やしていきます。
- 覚えたフレーズを、実際の生活で1回でも使ってみた
- 英語で声をかける場面を1つ見つけられた
- 使ってみて「こう言いたい」と思うことが出てきた
こんな状態になったら⑤へ↓
まずは、たった1つのフレーズを、1回使ってみる。
それだけでも十分です。
慣れてきたら、次は覚えたフレーズをそのまま使うだけではなく、自分の状況に合わせて少しアレンジしてみましょう。
⑤フレーズをアレンジして話す方法(アウトプット)
④で覚えたフレーズを日常で使えるようになってきたら、次はそのフレーズを自分の状況に合わせて少しアレンジしてみましょう。
いきなり自分でゼロから英文を作る必要はありません。
まずは、知っているフレーズの一部を入れ替えるだけでもOKです。
たとえば、
「Let’s go!」
を覚えたら、
「Let’s play!」
「Let’s sing!」
のように動詞を変えてみたり、
「Let’s go to the park!」
「Let’s go home!」
のように、後ろに言葉を足してみるのもおすすめです。
「Be careful.」
なら、
「Be careful on the stairs.」
のように、自分が伝えたい内容を少し加えてみることもできます。
このように、すでに知っているフレーズを土台にして、自分が言いたいことに合わせて少しずつ変えていくのがポイントです。
最初は、
「これで合っているのかな?」
と不安になることもあると思います。
そんなときは、あとから英文を確認したり、正しい言い方を調べたりしても大丈夫です。
間違いを恐れて何も言わないよりも、
「こう言ってみたい」→「実際に言ってみる」→「確認する」
という経験を重ねることが、使える英語を増やすことにつながります。
- 知っているフレーズの一部を入れ替えてみた
- 自分の状況に合わせて、少し言葉を足してみた
- 「こう言いたい」と自分で英文を作ってみた
こんな状態になったら⑥へ↓
まずは、知っているフレーズを1か所だけ変えてみる。
それだけでも立派なアウトプットです。
少しずつ自分で英語を作ることに慣れてきたら、次は「一言を英語で言ってみる」練習に進みましょう。
⑥英語で一言コメントする練習(アウトプット)
⑤で知っているフレーズをアレンジできるようになってきたら、次はそのとき思ったことや、目の前で起きていることを、簡単な英語で一言言ってみる練習です。
難しい英文を作る必要はありません。
まずは、短い一言から始めてみましょう。
たとえば、
- 「I’m tired.」(疲れた)
- 「It’s cute!」(かわいい!)
- 「I’m hungry.」(おなかすいた)
- 「It’s raining.」(雨が降っている)
- 「I’m sleepy.」(眠い)
など、自分の気持ちや、目の前にあるものを英語にしてみます。
ポイントは、「正しい英文を考えてから話す」のではなく、「今言いたいことを、知っている英語で言ってみる」こと。
最初は、「これ、英語でなんて言うんだろう?」と分からないこともたくさんあります。
そんなときは、無理に英文を作らなくても大丈夫です。
「言いたかったけど言えなかった」
という経験を、そのまま次の学びにつなげていきましょう。
その場で調べたり、あとから調べて、「こう言えばいいんだ!」と分かったら、次に同じ場面が来たときに使ってみます。
こうして、
言いたい → 調べる → 言ってみる → また使う
を繰り返すことで、少しずつ自分で使える表現が増えていきます。
- 自分の気持ちや状況を、一言英語にしてみた
- 身の回りの出来事を英語で表現することを意識した
- 短い一言でも、英語で言ってみようと思うことが増えてきた
こんな状態になったら⑦へ↓
まずは、1日の中で一言だけ「英語で言ってみよう」と意識することから始めてみましょう。
「I’m tired.」のような簡単な一言でOKです。
最初は英語が出てこなくても大丈夫。
「これを英語で言いたい」と思ったことをきっかけに、あとから表現を調べてみるだけでも、次に使える英語が増えていきます。
⑦「言いたいのに出てこない」を助ける多読(アウトプット強化)
「英語で話してみたいけれど、言いたいことが出てこない」
そんなときにおすすめしたいのが、多読です。
多読とは、英語の本やマンガなどを、たくさん読むこと。
たくさんの英文に触れていると、
「この言い方、前にも見たことがある」
「こういうときは、こんなふうに言うんだ」
と、英語の表現や文の形に触れる機会が増えていきます。
特に、会話で使えそうな表現を見つけたら、
読む → 意味を確認する → 声に出してみる → 実際に使ってみる
とつなげてみましょう。
たとえば、英語の本やマンガで、
「こんな場面でこの表現を使うんだ」
と分かったら、そのフレーズを覚えておきます。
手書きのメモや、スマホのメモ機能を利用するのもおすすめです。
そして、似た場面が日常生活で出てきたときに、実際に使ってみる。
こうすると、読んだ英語が「知っているだけの英語」から「使ってみたい英語」へと変わっていきます。
もちろん、多読をしただけですぐに英語が話せるようになるわけではありません。
でも、自分で使える単語やフレーズ、英文の型を増やすための材料を集めるという意味で、多読はアウトプットを支えてくれます。
私自身も、英語で言いたいことが出てこないときに、英語の本やマンガから「こんなふうに言えばいいんだ」と表現を知ることがありました。
「話すために、話す練習だけをする」のではなく、読むことから使える英語を増やしていく方法もあります。
- 英語の本やマンガを読む時間を作ってみた
- 「この表現、使ってみたい」と思う英語を見つけた
- 見つけた表現を声に出したり、実際に使ってみたりした
まずは、「この英語、使ってみたい!」と思える表現を1つ見つけることから始めてみましょう。
それが、言いたいことを英語にするための新しい引き出しになります。
ロードマップを進める中で感じやすい悩みと対処法
ここまで、英語を「聞く → 真似する → 使う」ための7つの取り組みを紹介しました。
実際に始めてみると、
「子どもは英語を話すようになってきたけど、自分はなかなか話せない」
「覚えたフレーズが、いざというときに出てこない」
「もっと英語を話せるようになりたいけど、何をしたらいいか分からない」
といった悩みが出てくることもあります。
ここからは、私自身が英語を使う中で感じたことや、そこから取り入れた方法を紹介します。
うまくいかないときも、最初からやり方を大きく変える必要はありません。
今の自分に足りないと感じる部分を見つけて、できそうなことから少しずつ取り入れてみてください。
子どもは伸びるのに自分は伸びないと感じるとき
おうち英語を続けていると、
「子どもは少しずつ英語を話すようになってきたのに、私は全然話せない…」
と感じることがあるかもしれません。
でも、これは珍しいことではありません。
子どもとママでは、英語に触れている時間や、英語を使う場面、これまでの学習経験などが違うからです。
特にママの場合、「言いたいことを英語で言おう」と思った瞬間に、
「この文法で合ってる?」
「この単語でいいのかな?」
「発音は大丈夫かな?」
と考えてしまい、知っている英語でも口から出てこないことがあります。
そんなときは、「自分は英語ができない」と考えるのではなく、今の自分がどこでつまずいているのかを見てみましょう。
たとえば、
- 英語を聞く時間が少ない
- 聞いたフレーズの意味が分からない
- 分かっているけれど、口から出てこない
- 言いたいことを英語にするための表現が足りない
- 文法がよく分からず、英文を作るのが難しい
など、つまずく場所は人によって違います。
「英語が話せない」という一言でまとめるのではなく、
「今、自分は何ができて、何が難しいのか」
を見つけることが、次にやることを決めるヒントになります。
子どもの成長と自分の成長を比べるのではなく、昨日の自分より少しでも使える英語が増えているか。
そんなふうに、自分自身の変化にも目を向けてみてください。
ママの英語力をさらに伸ばす2つの方法
7つの取り組みを続けていると、
「もう少し英語を話せるようになりたい」
「知っている表現を増やしたい」
「自分の英語をもっと正確にしたい」
と感じることもあると思います。
そんなときは、これまでの取り組みに加えて、「読むこと」と「学び直すこと」も取り入れてみましょう。
① 多読で使える英語を増やす
英語の本やマンガなどをたくさん読むことで、さまざまな単語やフレーズ、英文の形に触れることができます。
「この表現、こんな場面で使うんだ」
「こういう言い方があるんだ」
と新しい表現を知るきっかけにもなります。
特に「言いたいことはあるのに、英語が出てこない」と感じる場合は、読書の中で使ってみたい表現を見つけて、声に出したり、日常生活で使ったりしてみるのもおすすめです。
② 必要なところから学び直す
英語を使っていると、
「この文法がよく分からない」
「単語の意味は分かるけど、使い方が分からない」
「文章を作ろうとすると迷ってしまう」
など、自分の苦手な部分が見えてくることがあります。
そんなときは、文法や単語などを必要なところから学び直してみましょう。
最初から英語を全部勉強し直す必要はありません。
実際に英語を使ってみて「ここが分からない」と感じたところを調べることで、今の自分に必要な学びを見つけやすくなります。
読む・使う・学ぶを繰り返しながら、自分に足りない部分を少しずつ補っていく。
これが、基本の7つの取り組みを続けながら、さらに英語力を伸ばしていく方法です。
言語化する力も一緒に育てる
英語を話そうとするとき、「英語が分からないから言えない」と思ってしまうことがあります。
でも、実は英語以前に、「自分は何を伝えたいのか」がうまく言葉にできないこともあります。
たとえば、子どもと一緒に遊んでいて、
「楽しい!」
と言いたいのか、
「この遊び方がおもしろい!」
と言いたいのか、
「一緒に遊べてうれしい!」
と言いたいのか。
伝えたいことが決まれば、それに合う英語を調べることができます。
だから、英語を話す練習だけではなく、普段から「今、自分は何を思ったんだろう?」と考えてみることも、英語で伝える練習につながります。
たとえば、
- 子どもと遊びながら、今感じたことを一言にしてみる
- 「なぜそう思ったのか」を考えてみる
- 今日あったことを簡単に説明してみる
- 「これを英語で言うなら?」と考えてみる
など、特別な勉強をしなくても取り入れられます。
そして、英語で言えないことがあったら、
「何を言いたかったんだろう?」
↓
「日本語ではこう言いたい」
↓
「英語ではどう言うんだろう?」
↓
「次に使ってみよう」
とつなげてみましょう。
英語を話すためには、英語の知識だけでなく、「自分が伝えたいことを見つける」ことも大切です。
英語を学ぶことと一緒に、自分の気持ちや考えを言葉にする習慣も少しずつ育てていきましょう。
子どもと一緒にやるメリット
ママの英語力を伸ばすために、必ずしも「ママだけの勉強時間」を作る必要はありません。
おうち英語なら、子どもと一緒に英語を聞いたり、絵本を読んだり、覚えたフレーズを使ったりすることが、そのままママの英語を使う機会にもなります。
たとえば、
- 子どもと一緒に英語の歌を歌う
- 英語絵本を一緒に読む
- 動画に出てきたフレーズを真似する
- 覚えたフレーズを子どもへの声かけに使ってみる
- 英語の本やマンガで見つけた表現を、日常生活で使ってみる
など、特別な時間を作らなくても取り入れられます。
そして、子どもと一緒に取り組んでいると、「この言い方、英語ではどう言うんだろう?」と疑問に思う場面も自然に出てきます。
そのたびに調べたり、覚えたり、実際に使ってみたりすることで、ママ自身の英語にも少しずつ新しい表現が増えていきます。
もちろん、子どもの英語とママの英語は同じペースで伸びるわけではありません。
でも、子どもの成長をきっかけに、ママ自身も英語を使ったり学び直したりする機会を作ることはできます。
「子どものために始めたおうち英語が、気づけば自分の英語を学ぶきっかけにもなっていた」
そんなふうに、子どもとママがそれぞれのペースで英語に触れていけるのも、おうち英語の良さの一つだと思います。
よくある質問(Q&A)
- 英語が苦手でも、子どもに英語で話しかけて大丈夫?
-
はい、大丈夫です。
最初から完璧な英語を話せる必要はありません。
まずは「Good morning.」「Let’s go!」など、自分が使いやすい短いフレーズから始めてみましょう。
もし「この言い方で合っているのかな?」と不安になったら、あとから調べたり、正しい表現を確認したりすればOKです。
- 発音が悪くても大丈夫?
-
大丈夫です。
正しい発音やリズムは、音源から自然と身についていきます。
- 文法が間違ってもいい?
-
問題ありません。まずは、通じればOKです。
大切なのは、完璧に話せるようになってから使うのではなく、今の自分が使える英語から少しずつ使ってみることです。
- 英語のかけ流しだけでも、ママの英語力は伸びる?
-
かけ流しは、英語の音や表現に触れる時間を増やす方法の一つです。
ただ、ママ自身が英語を「使える」ようになりたい場合は、聞くだけで終わらせず、意味を確認したり、フレーズを真似したり、実際に使ってみたりすることも取り入れてみましょう。
「聞く → 真似する → 使う」という経験を重ねながら、少しずつ使える英語を増やしていくのがおすすめです。
- 文法や単語の勉強はしなくてもいい?
-
文法や単語の勉強も大切です。
ただ、最初から英語をすべて勉強し直す必要はありません。
実際に英語を使ってみて、
「この単語が分からない」
「この文法がよく分からない」
「もっと自然な言い方を知りたい」と感じたところから、必要なことを少しずつ学び直していく方法もあります。
もちろん、「文法を基礎から学び直したい」「資格試験に向けて勉強したい」という場合は、それに合わせた学習を取り入れてもOKです。
- 子どもと一緒にやるだけで、ママも英語を話せるようになる?
-
子どもと一緒に英語に触れることは、ママが英語を聞いたり、口に出したり、使ったりするきっかけになります。
ただし、子どもと一緒に取り組むだけで、誰でも同じように英語を話せるようになるとは言い切れません。
英語に触れる時間やこれまでの学習経験、必要な学習内容などは、人によって違うからです。
だからこそ、
子どもと一緒に英語を使う
→ 分からないことに気づく
→ 必要なことを学ぶ
→ また使ってみるという流れを、自分のペースで続けていくことが大切です。
まとめ|英語は「一緒に育てるもの」
ママの英語力を伸ばすために、最初から完璧な英語を話せる必要はありません。
まずは、
聞く→ 真似する → 使う
という流れから始めてみましょう。
今回紹介した7つの取り組みも、最初からすべてできる必要はありません。
英語を聞く時間を作る。
聞いたフレーズを真似してみる。
覚えたフレーズを子どもへの声かけで使ってみる。
言いたいことが出てこなかったら、あとから調べてみる。
そして、必要に応じて文法や単語を学び直したり、英語の本やマンガを読んだりする。
こうした小さな積み重ねが、少しずつ「知っている英語」を「使える英語」へつなげていきます。
私自身も、子どもと一緒に英語を聞いたり、フレーズを真似したり、実際に使ったりする中で、少しずつ使える英語が増えてきました。
おうち英語は、子どもだけが英語を学ぶものではありません。
子どもの英語を育てながら、ママ自身も一緒に英語を育てていく。
そんな気持ちで、無理なく続けてみてください。



「もっと英語を話せるようになりたい」と思ったときが、新しい学びを始めるきっかけですよ!
最後に|できるようになってからではなく「使ってみる」
「英語が話せるようになってから、子どもに英語で話しかけよう」
そう思っていると、なかなか最初の一歩を踏み出せないことがあります。
でも、最初から完璧にできる必要はありません。
知っているフレーズを一つ使ってみる。
英語で一言つぶやいてみる。
言えなかったことをあとから調べてみる。
そんな小さな経験を重ねることで、「次はこれを言ってみよう」と思える表現が少しずつ増えていきます。
私自身も最初、英語が苦手で全く話せませんでした。
※私の過去の英語力についてはこちらから
▶ 英語が苦手なママの英語力|高校時代は358点でした【おうち英語はできる?】
ですが、子どもと一緒に英語を使う中で、分からないことや言えないことに気づき、そのたびに調べたり学び直したりしてきました。
だからこそ、「できるようになってから使う」のではなく、「使ってみることで、次に学びたいことが見えてくる」ことを大切にしています。
もし今、
「子どもに英語で話しかけてみたいけど、自信がない」
と思っているなら、まずは今日、短い一言から始めてみてください。
完璧な英語じゃなくても大丈夫。
子どもと一緒に英語を使いながら、ママ自身の英語も少しずつ育てていきましょう。
もしよければ、
- 今の気持ち
- 今日やること
をコメントで教えてくださいね。
応援しています!


















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