多読で100万語必要な理由や元ネタは?まず10万語を目指す理由

こんにちは、あられぽです!
「英語の多読は100万語読むといいらしい」
英語学習を調べていると、こんな言葉を一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
でも正直、こう思いませんか?
- 100万語って多すぎない?
- そもそも誰が言い出したの?
- 英語が苦手な自分でも意味あるの?
この記事では、英語多読で100万語と言われる理由と元ネタをできるだけ分かりやすく解説しつつ、
- なぜ最初は10万語を目指すのか
- 英語が苦手な大人こそ多読が向いている理由
を、初心者目線でまとめています。



「多読、ちょっと不安だけど気になっている…」そんな方が、最初の一歩を踏み出す判断材料になれば嬉しいです!
この記事はこんな人向け
- 英語の多読に興味はあるけれど、不安がある人
- 「100万語」「10万語」という数字の意味をきちんと知りたい人
- 英語が苦手で、何から始めればいいか分からない大人の学習者
- 文法が得意ではないけれど、英語を読めるようになりたい人
※すでに多読を実践している上級者向けの専門記事ではありません。
多読で「100万語」と言われる理由とは?
英語の多読で100万語が目安とされる理由は、英語を日本語に訳さず、そのまま理解できる状態を作るためです。
多読では、次のような読み方を大切にします。
- 辞書を使わない
- 返り読みをしない(後ろから訳さない)
- 英語の語順のまま意味をとる
この読み方を、やさしい英語で大量に繰り返すことで、
英語を見た瞬間に、意味がなんとなく分かる
という感覚が少しずつ育っていきます。



その状態に到達するまでの一つの目安が「100万語」です!
日本語でも、たくさんの文章を読んできたからこそ、文法を意識しなくても自然に文章が理解できますよね。
英語も同じで、量を通して、単語・表現・文の形に何度も出会う(再会する)ことが大切なんです。
英語多読100万語の元ネタは?誰が言い出したの?
英語多読の「100万語」という考え方を日本で広めたのは、元・電気通信大学教授の「酒井邦秀さん」です。
2002年頃から、SSS(Start with Simple Stories)英語多読法として体系化され、
- とにかくやさしい本から始める
- 辞書を引かずに大量に読む
という方法とともに、100万語という目標が示されました。
代表的な著書が、『快読100万語!ペーパーバックへの道』です。
この本では、
- 辞書を引かない
- 分からないところは飛ばす
- つまらなければやめる
という多読の基本ルールとともに、100万語に到達するまでの具体的な道筋が紹介されています。
多読三原則(SSS式)を超シンプルに解説
多読を成功させるための大前提が、多読三原則です。
① 辞書を引かない
読むスピードと流れを止めないためです。
意味は「完璧に分からなくてOK」が基本です。
② 分からない本は読まない
難しい本を無理に読むと、英語=苦しい、という記憶が残ってしまいます。
「分からない」「つまらない」
そう思った本はその場でやめましょう。
③ 合わないと思ったらやめる
最後まで読むことより、楽しく読み続けることの方が大切です。
読んでいても途中で、「なんか微妙」と感じる場合も中断してOKです。



この3つを守ることで、英語を「勉強」ではなく「読書」として続けやすくなります!
100万語で何ができるようになる?
100万語はゴールではなく、大きな通過点です。
多くの学習者が、この頃から次の変化を感じています。
- ペーパーバックや洋書が苦なく読める
- 英語サイトや記事に抵抗がなくなる
- 英語を読むスピードが大きく上がる



「全部完璧に分かる」ではなく、分からない部分があっても読み進められる力がつくイメージです!
なぜ最初は「10万語」を目指すの?
100万語と聞くと圧倒されますが、初心者にとって本当に大事なのは最初の10万語です。
10万語が重要な理由
10万語が重要な理由は、
- 英語を読むことへの抵抗が減る
- 辞書なしでも読める感覚が分かってくる
- 読書習慣が身につき始める
特に最初の数万語は、一番しんどく、挫折しやすい時期です。
だからこそ、「まずは10万語」という現実的な目標が、多読を続けるための大きな助けになります。
「文法は捨てる」のに「基礎語彙」は必要?矛盾しないの?
多読について調べると、
学校文法は忘れて読もう
という言葉と同時に、
基本語彙が400語ほどあると読みやすい
という説明を見かけることがあります。
一見、矛盾しているように感じますよね。



でも、ここで言う「捨てる文法」とは、文法用語で考えたり、日本語に訳したりする読み方のことだと私は思っています!
つまり必要なのは、
- very / like / want などの超基本単語
- 英語の語順に慣れるための最低限の土台
たとえるなら、
説明書を暗記するのが「学校文法」
実際に何度も使って覚えるのが「多読」
です。



まったく触ったことがない状態では練習すらできないのと同じで、多読も「超かんたんな英語」が分かる状態から始める方が、圧倒的に楽に続けられます!
100万語ってどれくらい?期間と冊数の目安
100万語は、一般的に次のペースが目安とされています。
- 1日30分(約3,000語)→ 約11〜12ヶ月
- 1日1時間(約6,000語)→ 約5〜6ヶ月
冊数のイメージとしては、
- 薄い絵本・Graded Readers:100〜200冊以上
- 洋書換算:約3,000〜3,500ページ
100万語は「ある程度の量」として設定された目安であって、学習スタイルや読むジャンル・スピードによって必要な実感は変わります。



自分にとってやさしいと感じられるレベルから初め、少しずつレベルを上げていくのが基本ですよ!
まとめ
記事のまとめ
- 英語多読の100万語は「英語を英語のまま理解する力」を育てる目安
- 元ネタは酒井邦秀さんのSSS英語多読法
- 初心者はまず10万語を目指すのがおすすめ
- 完璧を求めず、やさしい本を大量に読むことが最大のコツ
英語が苦手だからこそ、「勉強しない英語学習」である多読は、大きな味方になります。



まずは1冊、薄くてやさしい本から。そこが100万語へのスタート地点です!
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