幼児の英語多読で子どもは話す?4歳から始めて起きたリアルな変化

おうち英語を続けていると、こんな疑問が出てきませんか?
多読って本当に意味あるの?
英語の絵本を読めば、子どもは話すようになるの?
どれくらい続けたら変化が出るの?
停滞期の記事を書いてから、実際にこの質問をたくさんいただきました。
正直に言います。
わが家の場合、多読を始めたからといって、
ある日突然英語がペラペラになることはありませんでした。
でも、
- 絵本を読む習慣ができる
- 絵本フレーズを使うようになる
- 単語中心 → フレーズ発話
- 自分の気持ちや理由を英語で言う
少しずつ確実に変化はありました。
そこでこの記事では、
- 幼児の英語多読で実際に起きた変化
- 発話が出てきたタイミング
- わが家のリアルな体験
をまとめました。
結論|多読で「突然ペラペラ」は起きなかった
まず結論から書きます。
わが家の場合、多読を始めて、突然英語が話せるようになることはありませんでした。
でも、少しずつ変化は起きました。
- 絵本を読む習慣ができる
- 絵本のセリフやフレーズが出る
- 気持ちや理由を英語で言う
つまり、多読は、
即効型ではなく、積み上げ型の学習
だと感じています。
幼児の英語多読|半年で起きた3つの変化
多読を始めて半年ほど経つと、少しずつ発話に変化が出てきました。
劇的ではありません。
でも確実に変化はありました。
①絵本のセリフを使う
- I can’t wait
- I don’t know
- Never mind
- Wait, what?
など、絵本に出てくるセリフをそのまま使うことが増えました。
②単語からフレーズへ
それまでは、
「blue car.」
「I want this.」
など短い発話が中心でした。
でも、
- I did it
- I forgot
- I don’t have it
など、「I+動詞の形」が自然に出るようになりました。
③気持ちや理由を言う
- I think ~
- Because ~
- I don’t like it
など、自分の気持ちや理由を英語で言うことが増えてきました。



3つの変化の中で一番嬉しかったのが、自分の気持ちや理由を言えるようになっていったことです。
文法を教えなくても、ステップを踏むことで自然と定着していくのだなと実感できました。
多読を始めてからのリアルな変化(4歳〜5歳)
4歳で多読を再スタートしたとき、最初からたくさん読めたわけではありません。
むしろ最初は、絵本を読むこと自体が大変でした。
そのため最初の半年は、たくさん読む多読というより絵本を読む習慣を作る期間だったと思います。
- 毎日1冊読む
- 朗読音源を聞く
- 絵本フレーズを日常で使う
そんな生活を続けていると、少しずつ変化が出てきました。
ある日、子どもが、
「この本よめるよ!」
と言って、1冊の絵本を暗唱しだしたのです。
その頃から、
- because
- I think
- but
など、接続詞を使った長いフレーズも出てくるようになりました。
親子の会話も、少しずつ英語だけでできるようになってきました。
ただし、ここで新しい壁もありました。
英語で話せるのは、私とだけ。
英語イベントに行くと、ほとんど話せません。



「家では話せるのに、外では話せない」
このギャップに驚きました。
そこで今は、多読で英語の土台を作りながら、私以外とも英語で話す経験を増やすためにオンライン英会話も始めています。
わが家の幼児多読のやり方
多読を始めるときに意識したことは4つです。
①好きな本を優先
レベルより子どもの興味を優先しました。
あとは、読み聞かせ時の読み方。
- 感情をこめて読む
- 効果音をつけて興味をひかせる
子供がページをどんどんめくったり、おしゃべりしてお話を聞いていなくても、
「私は自分のために読んでいる」
と思うと、焦らず柔軟に対応できました。
②朗読音源を活用
- 朗読音源を聞く
- 絵本を見る
- 暗唱する
この流れが自然にできました。
子どもはまず、耳で聞いた音から覚えます。
音と本のページを照らし合わせながら読むことで暗唱だけでなく、
「文字が読めなくても自分で本が読める」
という自信にも繋がりました。
③最低1日1冊
歯磨き
↓
絵本
この流れで絵本の読み聞かせが習慣化しました。
大切にしたことは、毎日同じタイミングで絵本を読むこと。
もちろん、
子どもが疲れて本を読まずに寝てしまう
私が絵本を読みたくない
子どもが日本語の本しか持ってこない
そんな日もあります。
でも、絵本を読む習慣になったことで、最低でも毎日1冊は英語の絵本を開けるようになりました。
今では英語の本も日本語の本も、毎日4冊~6冊読んでいます。
④絵本フレーズを日常で使う
まずは、親の私が率先して絵本のフレーズを使うようにしました。
英語が苦手な私は、自分で考えた文章を使うのに自信がないため、長いフレーズは絵本のフレーズをそのまま真似して使いました。
たとえば、
私:I have a surprise for you.
子:Wait, what?
私:The surprise is secret.
子:Please show me!
私:You have to wait until tomorrow.
子:I can’t wait!
このやり取りは、「Waiting is not easy.」という本に出てくるフレーズをそのまま使っています。
子どもからのアウトプットを待つのではなく、まずは私が先に使う。
「子どもの絵本を自分の教科書にする」
そうすることで、子どもも少しずつ、自然に絵本のフレーズを使うようになりました。
わが家のおうち英語ストーリー
実はここまで来るまで、順調ではありませんでした。
2歳|英語絵本に失敗
破る
なめる
逃げる
読み聞かせどころではありませんでした。
3歳|おうち英語停滞
出産もあり、ほぼかけ流しだけ。
英語拒否もありました。
このまま終わるかもしれないと思っていました。
4歳|多読再スタート
ひらがなに興味を持ったことがきっかけで
英語絵本を再スタートしました。
多読は意味ある?
わが家の答えは、
即効性はない。
でも確実に土台になる。
です。
メリット
- 文の型(文法)が自然に定着する
- フレーズでの発話が増える
- 気持ちや理由を言えるようになる
デメリット
- はじめてすぐ話せるわけではない
- 親の継続が必要
- 使わないと定着しない(忘れいていく)
正直、ただ読むだけの多読だけでは、「知っている」が増えていくだけだなと感じました。
- まずは私が率先して口に出す
- まずはママと話すことに慣れる
多読を進めつつ、会話環境も整える。
これらをしなければ、変化は得られなかったと思います。



多読は魔法ではありません。
でも、確実に積み上がる方法でした。
まとめ
多読を始めたからといって、すぐ英語を話すようになるわけではありません。
でも、
- 絵本を楽しむ
- 英語を理解する
- フレーズが出る
この小さな積み重ねが、
単語
↓
フレーズ
↓
会話
につながっていきました。
もし今、
「子供が英語を話さない…」
と感じているなら、まずは1冊英語絵本を開いてみてください。
わが家では、その小さな一歩が大きな転機になりました。








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