幼児の英語多読はいつから?迷わない6ステップ完全ロードマップ|英語が苦手でもできた進め方

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英語の多読っていいらしいけど、幼児はどうやって始めればいいの?

英語絵本を読ませたいと思っても、

「まだ自分では読めないけど、早いのかな?」
「どんな絵本から始めればいい?」
「たくさん読ませたほうがいいの?」

と、分からないことも多いですよね。

あられぽ

私も最初は、よく分かりませんでした。というより、わが家の場合は「英語の絵本をたくさん読む」というところから始まっていません。

そもそも、子どもは日本語の絵本もあまり好きではありませんでした。

本を渡しても、ページをめくるだけ。触ったと思ったら、破ってしまうことも。

そんなところから、少しずつ絵本に触れる時間を作っていきました。

好きなページを見つけたり、指差ししたり。ママの読み聞かせを聞く時間が少しずつ増えたり、同じ絵本を何度も楽しんだり。

やがて「この本が好き」というお気に入りができ、そこから少しずつ読む本が増えていきました。

最終的には、自分で英語の絵本を読むようになり、今では電子書籍にも広がっています。

この記事では、わが家が実際にやってきたことを、年齢ではなく「6つの段階」に分けて、ロードマップとしてまとめました。

「多読を始めたいけれど、何からすればいい?」
「英語が得意なママじゃないけどできる?」

そんな方が、今のわが子の現在地と、次にやることを見つけられるように紹介していきます。

目次

幼児の英語多読はいつから?

結論から言うと、幼児の英語多読は「自分で英語の本を読めるようになってから」でなくても大丈夫です。

最初は本を、

触る
 ↓
めくる
 ↓
指差す
 ↓
聞く

このように、本に触れるところから、少しずつ始めていけばいいと考えています。

あられぽ

日本語の絵本を読み聞かせと同じイメージですね。まずは一緒にママと一緒に絵本を触る・めくるだけでも十分です。

そこから、少しずつ、

お話を楽しむ
好きな本ができる
いろいろな本を見る
自分で読む
読む本が増える

と、少しずつ広がっていきます。

「多読」と聞くと、最初から「たくさんの本を自分で読む」イメージがあるかもしれません。

でも幼児の場合は、そこにたどり着くまでの過程も一緒に楽しむのが大切です。

なのでこの記事では、「○歳から多読」という年齢だけで区切るのではなく、今、子どもがどんな状態なのかを見ながら進められるようにまとめています。

まずは「今のわが子」がどこにいるかチェック

「多読を始めたい」と思っても、いきなり本を何冊も用意する必要はありません。

まずは、今のお子さんがどのあたりにいるのかを見てみましょう。

こんな状態なら、このSTEPから

今の様子次にやってみたいこと
本を触る・めくるのが中心STEP1|本に触れる
読み聞かせを少し聞くようになったSTEP2|本を読む時間を作る
絵本の繰り返しやお話を楽しむSTEP3|お話を楽しむ
「この本が好き」ができてきたSTEP4|好きな本を見つける
いろいろな本を見るようになったSTEP5|読む世界を広げる
短い本なら自分で読めるSTEP6|自分で読む・さらに広げる

ただし、これは「STEP1が終わったら必ずSTEP2へ」というテストではありません。

同じ子でも、本によって違うことがあります。

簡単な絵本なら自分で読めるけれど、少し難しい本はママに読んでもらう。

好きな本なら長く聞けるけれど、興味のない本はすぐに閉じる。

そんなことも、もちろんあります。

だから、今できることを起点にして、その一つ先を試してみるくらいで大丈夫です。

あられぽ

「うちの子はまだSTEP1だから遅い」ではありません。本に触れることも、ページをめくることも、絵を指差すことも、すべて本を好きになるための大切な一歩です。

ここから、それぞれのSTEPで「何をすればいいのか」「次に進む目安は何か」を詳しく見ていきます。

STEP1|まずは「本に触れる」ことから

「英語の絵本を読んでほしい」と思うと、つい読み聞かせをしようとしてしまいますよね。

でも、まだ本に興味がない子の場合、最初から「座って聞いてね」と言っても、なかなかうまくいきません。

わが家も、最初から絵本を楽しんでいたわけではありません。

本を渡しても、ページをめくるだけだったり、好きなところだけ触ったり。ときには、本を破ってしまうこともありました。

そんな状態だったので、まずは「ちゃんと読ませる」ことより、本そのものに触れることから始めました。

本を手に取る。
ページをめくる。
気になる絵を指差す。
好きなページだけ見る。

ママが隣で絵本を開いているだけでもいいと思います。

あられぽ

「今日は1冊読めた!」を目標にするのではなく、まずは「本を開くことが嫌じゃない」というところから。そして、子どもが少しでも興味を示したら、その瞬間を大切にします。

お気に入りのページがあれば、そこだけ何度見てもいい。

同じ絵を何度も指差してもいい。

途中で閉じてもいい。

この段階では、「多読を始める」というより、本との距離を少しずつ縮めていくイメージです。

STEP1で大切にしたいこと

「まだ絵本を読んでくれない」と焦らないこと。

本を読めるようになる前に、本を手に取る時間があってもいい。

むしろ、そこから始めても遅くありません。

STEP2|「本を読む時間」を少しずつ作る

本に触れることに慣れてきたら、次は少しずつ「本を読む時間」を作っていきます。

ここで大切にしたいのが、ママの読み聞かせや朗読音声です。

あられぽ

英語が苦手な私にとって、英語の絵本を読むときに「自分の英語だけで何とかしなければ」と考えなくてよかったことは、とても大きかったです。

短い絵本を読んでみたり、朗読音声を一緒に聞いたり。

子どもが最後まで聞いていなくても、気にしません。

途中でページを飛ばしてもいい。

別の遊びを始めてもいい。

また戻ってきてもいい。

最初から「1冊を最後まで聞くこと」を目標にしなくても大丈夫です。

そして、幼児の英語絵本では、同じ本を何度も読むことも大切にしたいところ。

大人からすると「またこの本?」と思うような絵本でも、子どもにとっては、同じ本を繰り返すことで少しずつ楽しみ方が変わっていくことがあります。

最初は絵を見るだけだったのが、次は音を聞くようになったり。

いつも同じページで笑ったり。

次のページを覚えていたり。

そうやって、少しずつ「英語の本を読む時間」が生活の中に入っていきます。

STEP2で大切にしたいこと

「英語の絵本を何冊読んだか」より、本を開く時間が自然に作れるかを大切にします。

毎日できなくても大丈夫。

短い時間でも、「また本を開こう」と思えることのほうが大切です。

STEP3|絵本の「お話」を楽しむ

本を開くことや読み聞かせに慣れてきたら、少しずつ絵本そのものを楽しめるようになってきます。

ここでは、「英語を覚えたか」よりも、絵本のお話を楽しめているかを見てみます。

たとえば、

「このページが好き」
「次はこれが出てくる」
「この場面になると笑う」

といった反応です。

あられぽ

繰り返し出てくる言葉を一緒に言ってみたり、絵を見ながら次のページを想像したり、英語を一語一句理解していなくても、絵本の世界を楽しむことはできます。

ここまでくると、英語の絵本が「英語を勉強するための教材」ではなく、少しずつ普通の絵本になってきます。

これは、多読につながっていくうえでも大きな変化だと思います。

「英語だから読む」のではなく、

「このお話が好きだから読む」

という気持ちが生まれてくるからです。

わが家でも、絵本を読むこと自体を楽しめるようになってから、少しずつ本との付き合い方が変わっていきました。

STEP3で大切にしたいこと

「英語を理解させなきゃ」と頑張りすぎないこと。

絵本を読んでいて、子どもが笑ったり、ページを楽しみにしたりしているなら、それも十分な変化です。

STEP4|「この本が好き」ができる

ここまでくると、「この本を読んで!」と子どもから持ってくる本が出てくることがあります。

これが、私が多読につながるうえで大切だと思っている「好きな本」との出会いです。

あられぽ

たくさんの本を読ませようとするより、まずは1冊でも「これが好き」という本ができること。好きな本なら、同じ本を何度も読みたくなります。

そして、何度も読んでいるうちに、「この本も見てみたい」「このキャラクターが出てくる本はある?」と、少しずつ別の本にも興味が広がっていくことがあります。

だから、この段階では「冊数を増やさなきゃ」と焦らなくても大丈夫。

むしろ、子どもが何度も読みたがる本があれば、その本を思いきり楽しむ。

それでいいと思っています。

「多読だから、いろいろな本を読ませなきゃ」と考えると、親も子どもも疲れてしまいます。

まずは、「もっとこの本を読みたい」という気持ちを大切に。

たくさん読むことは、その先についてくるものだと思っています。

STEP4で大切にしたいこと

「好きな本を何度も読むのは、同じ本ばかりでよくないのでは?」と心配しすぎないこと。

好きだから繰り返す。

その経験が、次の「もっといろいろな本を見てみたい」につながっていきます。

STEP5|好きな本から、いろいろな本へ広げる

お気に入りの本ができたら、次は少しずつ読む世界を広げていきます。

ここで意識したいのが、好きな本 → 好きなジャンル → いろいろな本という広がりです。

たとえば、動物が好きなら動物の絵本を増やしてみる。

恐竜が好きなら、恐竜の絵本だけでなく、昔の生き物や自然、科学に関する本を置いてみる。

乗り物が好きなら、車や電車だけでなく、働く車や町の仕組み、地図などにつなげてみる。

もちろん、子どもが興味を持たなければ無理に広げなくても大丈夫です。

大切なのは、好きなものを入口にして、少しずつ「こんな本もあるんだ」と出会う機会を作ること。

そして、ある程度本を見ることに慣れてきたら、子ども自身の興味とは少し違うジャンルの本を置いてみるのもいいと思います。

あられぽ

「この本を読んで!」とすすめるのではなく、図鑑や物語、自然、科学、生活など、いろいろな本を手に取れる環境を作っておくと、その中から、子どもが自分で選ぶこともあります。

こうして読む本の幅が少しずつ広がってくると、いよいよ「自分で読む」という段階にもつながっていきます。

STEP5で大切にしたいこと

「子どもの好きなものだけ」から始めてもいい。

でも、ずっと好きなものだけに限定する必要もありません。

好きなものを入口にして、少しずつ知らない世界にも出会えるようにする。

それが、読む本を増やしていくきっかけになります。

STEP6|自分で読めるようになり、読む世界を広げる

そして、自分で英語の本を読めるようになってくると、ここから「多読」の形が大きく変わっていきます。

今までは、ママの読み聞かせや朗読音声を頼りにしていた本も、自分で読めるようになる。

すると、子どもが自分で本を選び、自分のペースで読むことができるようになります。

短い絵本から始めて、少しずつ長い本へ興味を持ったり、お気に入りのシリーズを見つけたり、興味のあるジャンルを増やしたり。

紙の絵本だけでなく、電子書籍を使って読む本を増やしていく方法もあります。

あられぽ

わが家では、電子書籍も多読を広げるための便利なツールになりました。

特に、自分でまだ読めない本でも朗読音声を使えるものなら、親が英語を読めなくても一緒に楽しみやすい。

本を指で追いながら音声を聞いたり、自動で読み進めてもらったり。

たくさんの本の中から、自分で読みたいものを選べるのも電子書籍の良さだと思います。

また、紙の絵本だと「自分が好きなジャンル」に偏りやすくても、電子書籍なら普段は選ばないような本に触れるきっかけを作ることもできます。

ただし、私は電子書籍が紙の絵本より優れているとは思っていません。

自分で読めるようになるまで、朗読音声に助けてもらう。

本をたくさん読める環境として電子書籍を使う。

そんなふうに、目的に合わせて使い分ければいいと思っています。

そして、できるだけ続けたいのが、ママと一緒に絵本を読む時間です。

子どもが自分で読めるようになったからといって、読み聞かせを卒業しなければいけないわけではありません。

自分で読む本と、ママに読んでもらう本。

その両方があっていい。

STEP6で大切にしたいこと

「自分で読めるようになった=読み聞かせ終了」ではありません。

自力読みを伸ばしながら、親子で絵本を楽しむ時間も残していく。

そして、紙の本・朗読音声・電子書籍など、使えるものを上手に取り入れながら、子ども自身が「もっと読みたい」と思える環境を作っていきます。

電子書籍は、幼児の英語多読を広げるためのひとつの方法

STEP6でも少し触れましたが、わが家では電子書籍も英語の本を読むために活用しています。

紙の絵本と電子書籍には、それぞれ良さがあります。

あられぽ

特に電子書籍は、朗読音声がついているものなら、子どもがまだ自分で読めない時期でも英語の本を楽しみやすいのが便利なところ。

音声を聞きながらページを見る。
絵を見ながら、指で文字を追ってみる。
自動で読み進めてもらう。

そんな使い方ができるものもあります。

また、紙の絵本を何冊も買うのが難しいときでも、たくさんの本に触れられるのは電子書籍の大きなメリットだと思います。

そして、もうひとつ便利なのが、自分では選ばなかったような本にも出会えること。

子どもはどうしても、自分の好きなジャンルを選びがちです。

もちろん、それは悪いことではありません。

むしろ、好きなものから本に興味を持つことは、とても大切。

でも、たくさんの本がある環境なら、普段なら選ばないジャンルにも自然と目が向くことがあります。

あられぽ

「こんな本もあるんだ」と新しい世界を知るきっかけに、また、「新しい語彙に出会うチャンス」として、電子書籍を使うのもひとつの方法です。

ただ、電子書籍を使えば多読がうまくいく、ということではありません。

紙の絵本を一緒に読む時間も大切。
朗読音声を聞くことも大切。
子どもが自分で選ぶことも大切。

電子書籍は、その中のひとつの道具です。

家庭の状況や子どもの好みに合わせて、無理なく取り入れていけばいいと思っています。

ママとの絵本時間は、できるだけ長く続けたい

ここまで読むと、「自分で読めるようになったら、読み聞かせは終わり?」と思うかもしれません。

私は、そうは思っていません。

自分で読めるようになってからも、子どもと一緒に絵本を読む時間はできるだけ続けたいと思っています。

自分で読む本と、ママに読んでもらう本は、同じ「読書」でも少し違います。

自分では選ばないような本を読んでもらったり、同じページを見ながら笑ったり。

「この本、面白いね」と話したり。

そういう時間は、単純に「何冊読んだか」では測れません。

多読を意識すると、どうしても「冊数」「語数」「レベル」など、数字が気になってしまうことがあります。

もちろん、記録することがモチベーションになるなら、それもいい。

でも、幼児のうちは特に、数字だけを追いかけなくてもいいと思っています。

本を開くことが楽しい。好きな本がある。
そしてなにより、ママと一緒に絵本を読む時間が楽しい。

そんな経験があってこそ、「もっと読みたい」という気持ちにもつながっていくからです。

あられぽ

だから私は、自分で読めるようになったら読み聞かせを卒業するのではなく、自分で読む時間も、ママと読む時間も、どちらも楽しみながら、親子のコミュニケーションの時間として大切にしていきたいと思っています。

幼児の英語多読でよくある悩み

英語の絵本を読んでくれません

大丈夫です。

そもそも、最初から英語の絵本を読むことに興味を持つとは限りません。

わが家も、絵本が好きになるところからのスタートでした。

「英語の本を読ませなきゃ」と考えるより、まずは子どもが興味を持ちそうな絵本を置いてみる。

好きなページだけ見る。触るだけでもいい。

最初はそれくらいからで十分です。

同じ絵本ばかり読んでいます

お気に入りの本があるなら、無理に変えなくてもいいと思います。

大人からすると「また同じ本?」と思ってしまいますが、子どもが楽しんでいるなら、その本を繰り返してOK。

「たくさんの種類を読ませなきゃ」と焦らず、まずは好きな本を楽しむ。

そこから、少しずつ別の本に興味が広がっていけば十分です。

親が英語を読めなくても大丈夫?

私自身、英語が得意なママではありません。

だからこそ、朗読音声にはかなり助けてもらいました。

「親がきれいな発音で読まなければいけない」と考えすぎなくて大丈夫。

音声が使える絵本なら、親子で一緒に聞くこともできます。

そして、親が英語を読めないからこそ、電子書籍などの音声機能をうまく使う方法もあります。

どのくらいの冊数を読めばいい?

「1日○冊」という決まりを作らなくてもいいと思います。

毎日たくさん読める日もあれば、ほとんど読めない日もあります。

子どもの体調や気分、幼稚園や学校の予定によっても変わります。

大切なのは、数字を達成することよりも、無理なく本を読む時間を続けられること。

たくさん読めるようになるのは、本を読むことが生活の中に入ってきた先の話です。

電子書籍だけでもいい?

電子書籍は便利ですが、私は「電子書籍だけ」にする必要もないと思っています。

紙の絵本には紙の絵本の良さがあります。

親子で隣に座って一緒にページをめくる時間も大切です。

電子書籍は、たくさんの本に触れたいときや、朗読音声を使いたいときなどに便利な道具。

紙と電子、それぞれの良さを家庭に合わせて使えばいいと思います。

まとめ|「たくさん読む」より、まず「本が好き」から

幼児の英語多読というと、「たくさん英語の本を読ませなきゃ」と思ってしまうかもしれません。

でも、わが家の場合は、そんなところから始まっていませんでした。

絵本を触る。
ページをめくる。
好きなページを見る。
読み聞かせを聞く。
お話を楽しむ。
好きな本ができる。

そこから少しずつ、いろいろな本を見るようになり、自分で読める本も増えていきました。

そして、今では電子書籍も使いながら、読む世界を広げています。

もちろん、すべての子が同じ順番で進むわけではありません。

途中で戻ったり、好きな本ばかり読んだり、しばらく本を読まない時期があったりしても大丈夫。

だからこそ、「○歳ならこの本」「○冊読めばOK」と決めすぎず、今の子どもの様子を見ながら、その一つ先を試してみるくらいでいいと思っています。

多読のために絵本を読むのではなく、本を好きになった先に、「もっと読みたい」が生まれる。

私は、そんなふうに考えています。

「うちの子はまだ自分で読めないから、多読はまだ早いかな?」と思っているなら、まずは一冊の絵本を一緒に開くところから始めてみてくださいね。

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