こんにちは、アラレぽです!
この記事では「嫁が妊娠したら夫はどうすればよいか」と悩む方へ向けて、おすすめの本を紹介しています。
結論、この本がおすすめです!↓
- 妊娠中の奥さんがおかしい
- 妊娠してからヒステリックになった
- 妊娠出産をしたら奥さんが変わった
ネットで度々見かけるこの言葉。
見るたびに胸が苦しくなっちゃうので、今回記事に書き留めようと思ったわけなんですが、
妊娠中奥さんは別人だと思うべし
まずはコレを頭に入れておいてほしいです。
妊娠すると奥さんのホルモンバランスは暴走します
妊娠中って、身体のホルモンバランスが凄まじく変化するので、奥さん自身も頭ではわかっていても、心と体が全くその変化についていけていないことってやっぱり多いんだと思うんですよね。
ホルモンバランスの変化については、「産後ママの心と体をケアする本」に図つきで分かりやすく書いてあるのでおすすめです!
ホルモンバランスは、妊娠したことによって、自分の意志とは関係なく暴れまくります。
ホルモン注射による副作用は凄いと聞きますが、妊娠したら強制的に自分自身の身体でホルモンの生成バランスが変わるわけですから、ある意味妊娠による副作用みたいなもんですよね。
でも副作用が起こるか起こらないかって誰にも予測できないじゃないですか。
それと一緒で、妊娠してみないと奥さんがどう変わるかわからないし、奥さんがヒステリックを起こるタイミングも、妊娠出産産後いつなるかは、奥さんも含め誰にもわからないんですよね。
私も実際そうでした。
妊娠や出産は奇跡であると思う心の何処かで、
「妊娠や出産は多くの女性が経験してきていることだし、身体が丈夫な私ならきっと大丈夫」
こう思っていましたし。
でも実際は、妊娠中はつわりで何をしても気持ち悪く、すぐに風邪をひき、貧血で何度も立てなくなり、何をしていても眠い。
こんな自分が怠けている気がして情けなくて、自分の中にもう一人の自分がいるような、そんな状態が数ヶ月続いて。
出産したらやっとこの辛さから抜け出せる、と思っていたのに、実際は出産直前に妊娠特有の病気でお腹の赤ちゃんと一緒に死にかけて。
妊娠してからの幸せなマタニティライフなんてものは、正直全く無かったです。
私自身も2度の妊娠出産を経験しましたが、2人目妊娠中の過程は1人目とは全く異なり、産まれてからの性格や育ち方も全く違うので、今もなお初めての経験をしている最中です。
私の母も「妊娠中は自分が自分じゃない気がしていたけど、私はつわりはもちろん妊娠特有のトラブルを何も経験していないからから自分の娘がまさかこうなるなんて思ってもいなかった。」とびっくりするほど。
なので、どんなに育児書で学んでいても、SNSで情報を探しても、実際の結果は「妊娠してからじゃないとわからない」し、「出産してからじゃないとわからない」んですよね。
辛い妊娠中にやっいて良かったこと
でも、そんな辛い妊娠中で唯一やっいて良かったと思ったのは、「コウノドリ」を見たこと。
これは本当に見ていて良かったと思っています。
というのも、私は実際に漫画に出てくる「常位胎盤早期剝離」という病気になったんです。
夫は、「赤ちゃんと奥さんどちらを優先しますか?」と言われ、生きた心地がしなかったそんな時間を過ごすことに。
何とか母子ともに命が助かり今がありますが、妊娠・出産・産後って、本当に何がどうなるかわからないんです。
妊娠中の奥さんは別人だと思ってok
もしかしたら今あなたの奥さんも、
- 頭ではわかっているのにできない
- やりたいのにやりたい
- 昔と違う自分が気持ち悪い
- 夫に何をどう説明していいかもわからない
- いつ何が起こるかわからず不安
- 正解がわからなくて不安
こんな状況なのかもしれません。
冒頭でもお話しましたが、妊娠出産、特に産後のホルモンバランスって凄まじい変化を起こすんですよね。
だからこそ、
- 妊娠中の奥さんがおかしい
- 妊娠してからヒステリックになった
- 妊娠出産をしたら奥さんが変わった
ということに気づいたあなたは、ある意味奥さんをちゃんと見ているってことだと私は思います。
でもですね、繰り返しますがコレ↑は奥さんやあなたのせいではないことのほうが大きいです。
じゃぁどうすればいいのか。
今目の前にいる奥さんとしっかりコミュニケーションをとる
これに尽きると思います。
ホウレンソウは家族間でも必要不可
ビジネスシーンではよく、ハレーション(halation)を「悪影響を及ぼす」の意味で使われ「悪影響」や「副作用」と表現することもありますよね。
「結婚はビジネスライク」なんて言葉もありますが、夫婦だって元は他人同士なわけで、伝えても伝わらない事や理解できない事があって当たり前だと思うんです。
そんな中で、ハレーション(悪影響や副作用)が起こるか起こらないかは、誰にも予想できないので、実際になってみないとわかりません。
でも、お互いがいつ起こるかわからない妊娠出産におけるハレーションにおびえながら生活していたら疲れるだけですよね。
かといってその悪影響を放置するわけにもいかない。
だからこそ、妊娠出産に限らず、夫婦間でなにか悪影響が起きた時にその都度適切な対処すればよい。
だからこそ、ホウレンソウは家族間でも必要不可。
目に見えない事象こそ「相手が受け取りやすいように伝えてあげる」ことが重要なんだと思います。
まとめ∣奥さんを救えばあなたも救われる
最後に、この記事が面白いなぁと思ったので紹介します↓
この記事では、
- 「話し合う」ことは「愛し合う」こと
- ただし、この「話し合う」ということに慣れていない人にとってはとても難しい
- 結婚2年目の旦那さんと奥さんの超分かりやすい「話し合い」の事例
が、紹介されています。
「話し合い」を夫婦で一生続けることができれば、お互いにお互いの愛を感じ、一緒に成長していくことができる。
出典元:「parcy’s」(パーシーズ)
まさにこの言葉の通りだなぁと。
今あなたがこうやって調べて、私の記事を読んでくれているのは、変わってしまったと感じる奥さんとの中を何とかしたいからですよね。
はっきり言って、元の奥さんに戻すことはできないと思います。
だけど、今の奥さんに寄り添うことはできると思うんです。
もし、妊娠中に自分の夫がこの本を読んでいる事を知ったら、奥さんはそれだけで気持ちが救われるはず。
変わろうとしているのは私だけじゃないんだ。私を分かろうとしてくれてる。この変化に寄り添おうとしてくれてる。
夫婦で寄り添うのは当たり前のようで、本当に難しいことなんですよね。
なので、奥さんが妊娠出産産後で辛そうなときには、
「辛い時には頼ってほしい。でも何をすればよいかわからない。だから優しく具体的に何してほしいかその都度伝えてほしい。」
と素直な気持ちを伝えてみてください。
私にも夫の匂いが臭くて仕方がない時期がありましたよ。
でもその時に、話をしたいけどなぜだか匂いがだめなんだ、夫にそれを伝えたら、置き手紙でやり取りする?(笑)なんて案も出てきました。
実際に伝えてみてからでないと、どうなるかはわかりませんが、ゼロか100かみたいな話じゃなくて、お互いが心地よく過ごせる中間地点を見つけられるように寄り添うのが1番の近道かもしれません。
繰り返しになりますが、妊娠中の奥さんは別人だと思ってくださいね。
そして、絶対周りと比べるようなことは言わないでください。
火に油を注ぐことになりますのでほんとにご注意ください!
どうかあなたの不安な気持ちが減り、奥さんと赤ちゃんが無事に妊娠出産を終えられますよう、心から応援しています。
ダンナさんファイト!
※発行年が2015年のため一部の内容が古くなっている点はご注意ください↓
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