「妊娠初期でお腹が大きいわけじゃないのに腰痛い」
「妊娠中のツライ腰痛を改善したい」
「なんで妊娠初期に腰痛になるの?」
こんにちは、アラレぽです!
今回は、妊娠初期で腰が痛いとお悩みの方へ向けて、
- 妊娠初期に起こる腰痛改善方法(腰痛対策)
- 妊娠初期に起こる腰痛の原因
について、体験したことを綴っていきたいと思います!
妊娠初期って腰痛の他にも体がだる重くなったり、つわりが始まったりと身体の変化にびっくりしますよね。
「本当に自分の体?」と思うくらい変化するので、幸せな半面、心配事が増える方も多いと思います。
私も妊娠初期から腰痛に悩まされるなんて全然知らなかったので当時はとてもビックリしました。
実は、妊娠初期の腰痛はホルモンバランスの変化による影響が大きく、お腹の重さが負担になる後期の腰痛とは原因が異なるんですよね。
初期と後期、それぞれの腰痛原因についても知っておくと、今後の腰痛予防にも繋がります
出産に向け自分に合った腰痛改善方法を見つけ、少しでも痛みを改善させてくださいね。
妊娠初期に起こるツライ腰痛の改善方法3つ
まず、妊娠初期に起こるツライ腰痛の改善方法を3つご紹介します。
妊娠初期に起こるツライ腰痛の改善方法3つ
- 改善方法①身体を温め血行を促進させる
- 改善方法②腹帯や骨盤ベルトをつかう
- 改善方法③ストレッチや軽い運動をする
簡単な方法が多いのですぐに実践できますよ!
改善方法①身体を温め血行を促進させる
改善方法の1つ目は、身体を温め血行を促進させることです。
体を温めることで、腰周りにある筋肉の緊張がほぐれ腰痛を緩和出来ます。
私は妊娠中の入浴時38度~40度の湯船につかり、暖かいパジャマを着て過ごしていたのですが、嬉しいことに腰痛と同時に冷え性も改善されました。
普段から血行が良い状態で筋肉の緊張もほぐれていれば出産中も身体がリラックスできそうですよね!
お腹が大きくなるにつれ腰への負担が増え、知らず知らずのうちに猫背にもなりやすいです。
猫背のような悪い姿勢が続くと血行が悪くなる原因に繋がるので、今のうちから腰の負担を減らす良い姿勢を意識していきましょう!
改善方法②腹帯や骨盤ベルトを使う
2つ目は、腹帯や骨盤ベルトを使うことです。
骨盤ベルトを使うことで、腰周りはもちろん股関節の痛みにも効果があります。
私も「産後は骨盤が開くっていうし、お腹が大きくなってきたら買おう!」と思っていたのですが、妊娠初期の時点でかなり痛みがあったので色々探してみました。
すると、初期から産後まで使えるベルト等、様々なグッズを発見しました!
病院では「腰痛などのマイナートラブルには個人差がある為、つけてみてラクになるなら良いと思います!」といわれたので、実際使ってみました。
私は骨盤ベルトを使ったのですが、体を動かす度に痛かった腰と股関節がとても楽になったので、早めのうちからつけて良かったと感じました!
「腹巻タイプ」「ソフトタイプ」「ハードタイプ」など色々な種類があるので、購入する際は好みに合ったものを選びましょう。
気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください!
改善方法③ストレッチや軽い運動をする
3つ目は、ストレッチや軽い運動をすることです。
適度に身体を動かすとホルモンバランスで崩れた筋肉の緊張をほぐすことが出来ます。
身体がだる重かったり、つわりが酷い時は動く気になりませんよね。
でも身体を動かした日は腰痛が楽になり、気分的にもスッキリできたことが多かったのを覚えています。
気分転換にもなるので体調の良いときは無理のない範囲で積極的に身体を動かせると良いですね!
座ったまま首をゆっくり回したり、手首や足首を軽くストレッチをするだけでも血の巡りが良くなるのでおすすめですよ!
ということで、妊娠初期に起こるツライ腰痛の改善方法を3つ紹介しました。
- 身体を温め血行を促進させる
- 腹帯や骨盤ベルトをつかう
- ストレッチや軽い運動をする
妊娠中って日常生活を送る中で、赤ちゃんや自分の身体に影響がないか気になったり食生活にも気を遣ったりと不安がつきませんよね。
しかし、これもダメあれもダメと気にしすぎるのも身体によくありません。
妊娠初期は体の変化をとても感じやすい時期です。
つわりが酷い時や体調のすぐれない時は決して無理をしないよう、自分に合った改善方法で腰痛改善を目指しましょう!
妊娠初期に起こるツライ腰痛の原因3つ
それでは最後に、妊娠初期に起こるツライ腰痛の原因を3つ説明します。
- 原因①ホルモンバランスが大きく変わる
- 原因②腰周りの靭帯・関節・筋肉が緩まる
- 原因③背中や腰周りの筋肉が緊張する
冒頭に少し触れた通り、妊娠初期の腰痛はお腹の重さが負担になる後期の腰痛とは原因が異なります。
産後の回復や骨盤の戻り具合にも関わることなので、知っておいて損はないですね!
原因①ホルモンバランスが大きく変わる
原因の1つ目は、ホルモンバランスが変わるからです。
妊娠すると「リラキシン」というホルモンの分泌により、母体のホルモンバランスが大きく変わります。
身体がだる重くなったり、生理の時に似たのような症状が出たりもするんですね。
匂いや味覚に変化がでる「つわり」もその症状の1つです。
↓つわりに関する記事はこちらをご覧ください!
私は腰痛とつわりの他に時々起こる頭痛、そしてなにをやってもとにかく眠くて仕方がなかったのを覚えています!
妊娠初期は目に見える変化が少ないので、赤ちゃんを実感しづらく気持ち的につらい面もあります。
しかし、このホルモンの分泌が順調なサインでもあると思うと逆に安心できますね。
原因②股関節周りの靭帯・関節・筋肉が緩まる
原因の2つ目は、腰周りの靭帯・関節・筋肉が緩まるからです。
リラキシンには、赤ちゃんが骨盤の中を通りやすくするため、股関節周りの靭帯・関節・筋肉を緩める働きもあります。
妊娠するとすぐに分泌され、腰・股関節・恥骨・お尻などに直接痛みが出てくることもあるんです。
私は椅子から立ち上がる度、きしむような痛みが股関節にありました
このような痛みには骨盤ベルトが効果的ですが、あまりにも痛い場合は病院や産院で先生や助産師さんに相談しましょう。
原因③背中や腰周りの筋肉が緊張する
原因の3つ目は、背中や腰回りの筋肉が緊張するからです。
股関節周りの靭帯・関節・筋肉が緩み始めると、逆に関節を支えようと背中や腰回りの筋肉が緊張します。
実は、妊娠初期の腰痛原因はこの緊張が多いです。
またリラキシンは、骨盤の中に血液を溜める作用もあるので腰が重く感じやすくなります。
赤ちゃんの成長とともに子宮もどんどん大きくなります。
腰への負担が増えないよう初期のうちからしっかりとケアしていきましょう!
以上が、妊娠初期に起こるツライ腰痛の原因3つです。
- 妊娠するとホルモンバランスが大きく変わる
- ホルモンバランスの変化により股関節周りが緩む
- 股関節回りの緩みにより腰の筋肉が緊張する
妊娠するとホルモンが分泌され骨盤周りが緩み、それを支えようとする筋肉が緊張して腰痛になるんですね。
妊娠の週数が進むにつれ、お母さんの身体はどんどん変化していきます。
お母さんにとっては大変なことですが「赤ちゃんを健康に育て安全に産む身体へ進化しているんだ」と思うと、愛おしくつらさを乗り越える糧になりますね!
妊娠中は腰痛に悩まされることが多いですが、今より酷くならないよう注意しながら乗り切りましょう!
【まとめ】妊娠初期に起こる腰痛には予防とケアが大切です!
記事のまとめ
- 妊娠初期の腰痛と妊娠後期の腰痛は原因が違う
- 妊娠初期に起こる腰痛原因の1つはホルモンバランスの変化
- ホルモンバランスの変化による腰痛改善方法は3つ
妊娠初期の腰痛はホルモンによる影響がほとんどなため、腰痛を完全に解消するのは難しいかもしれません。
また、妊娠から出産・産後にかけてのホルモン変化により、自律神経が乱れ心理的不安も出やすくなります。
しかし、それを知っているのと知らないのとでは雲泥の差です。
知っていれば対処や納得もできますし、自分に合った予防やケアもできます。
「そういうものなんだな~!」とあまり考えすぎないようゆったりした気持ちを大切に過ごしてくださいね!
自分に合った腰痛改善方法やグッズを使い、少しでもリラックスしてマタニティライフが送れることを願っています。
ということで今回はここまで!
腰痛と戦っているあなたへ!今日も自分にご褒美を!
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