「つわり・腰痛・便秘。マイナートラブルっていつまで続くの?」
「辛すぎて何もやる気が起きない」
「マイナートラブルの改善方法が知りたい」
こんにちは、アラレぽです!
妊娠時に起こるマイナートラブルって、続くと何をするにも苦痛に感じてきませんか?
良くなったと思ったら違う症状が出たりまたぶり返したり、次から次へと出る症状に日々ため息が出る日もありますよね。
私もつわりが始まったなぁと思ったら、他の症状がいくつも重なり毎日悩んでいる時期がありました。
酷い日はほとんど動けない日もあり「妊娠ってこんなにツラいの?」と想像していたマタニティーライフと差に落胆したこともあります
しかし、その原因を知り改善方法を試すことで、少しずつ気持ちが落ち込まなくなり、マイナートラブルと上手く向き合えるようになりました!
同じように「マイナートラブルが続き意欲が低下」したり、「いったいいつまで続くんだろう」と悩んでいるのなら、きっとこの記事を読み終わる頃には、不安な気持ちも減り改善への一歩を踏み出せているはずですよ。
1番最後に私からあなたへ送りたいメッセージがありますので、読んでいただけたら嬉しいです!
マイナートラブルのツラさはいつまで続くの?
マイナートラブルとは、妊娠中に起こる不快な症状のことです。
一般的にマイナートラブルと言われるもの
- つわり(匂いづわり、吐きづわり、食べづわり、眠づわり、涎づわり)
- 腰背部痛(腰や背中の痛み)
- 頭痛(筋緊張性頭痛、偏頭痛)
- 関節痛(特に股関節周り)
- 浮腫み(特に足先、ふくらはぎ、手、指、顔)
- 胃痛(胸やけ、胃の膨満感、げっぷ、みぞおち辺りの痛み)
- 便秘(ガスがたまる、お腹が張る)
- 痔(切れ痔、いぼ痔等)
- 息切れ(呼吸がしずらい、疲れやすい)
- 貧血(立ちくらみ、めまい)
- 頻尿(トイレが近い、残尿感が残りやすい)
これらの症状は、妊産婦(妊娠中又は出産後1年以内)に現れると言われています。
妊娠中は、ホルモンバランスの変化や赤ちゃんの成長具合によってトラブルの原因が異なることもあるので、その都度適切な対応が必要です。
症状の度合いも人それぞれで、全く感じない人もいれば、入院してしまうほど重症になる方もいらっしゃいます。
症状がひどく長引いたりすると「産後うつ」の原因にもなりかねません
しかし、事前に原因・改善方法・予防方法を知り、情報を共有しサポートしてくれる人(環境)を整えることで、ツラいマイナートラブルと上手く付き合っていくことは可能です!
それではまず、マイナートラブルによって低下したモチベーションを取り戻すための改善方法を4つ紹介します。
マイナートラブルで意欲が低下した時の改善方法4つ
マイナートラブルで意欲が低下した時の改善方法は大きく分けて4つあります。
マイナートラブルで意欲が低下した時の改善方法
- ドーパミンを活性化させ意識を他のことへ向ける
- 簡単な目標を立てて実行し達成する
- タスクを細かく書き出し終わったらチェックする
- モノの捉え方と考え方を変える
1.ドーパミンを活性化させ意識を他のことへ向ける
やる気や意欲を出す為の方法1つ目は、ドーパミンを活性化させ意識を他へ向けることです。
好きなものを食べると幸せな気持ちになりませんか?
実は美味しいものを食べると、脳内に「ドーパミン(ドパミン)」が分泌されます。
ドーパミンは、脳から分泌される神経伝達物質の1つです!
ドーパミンが分泌され脳内に放出されることで得られる効果はたくさんあります!
マイナートラブルで意欲が低下した時の改善方法
- ドーパミンを活性化させ意識を他のことへ向ける
- 簡単な目標を立てて実行し達成する
- タスクを細かく書き出し終わったらチェックする
- モノの捉え方と考え方を変える
マイナートラブルが軽減されれば自然と意識を他のことへ向けられますよね。
つわり中や急な体重増加予防期間などは食べられるものが限られますが、好きな音楽を聴いたり軽い運動をするのもドーパミンを活性化させるのに効果的ですよ!
2.簡単な目標を立てて実行し達成する
やる気や意欲を出す為の方法2つ目は、簡単な目標を立てて実行し達成することです。
実はおいしいものを食べる以外にもドーパミンを分泌させる方法があります。
それはどんなに小さな事でもよいので目標を立てて達成することです。
ドーパミンは行動を起こしている時にも活性化するといわれています。
でも、意欲が低下しているときに行動を起こすのは難しいですよね。
そんな時は、「今日のノルマがクリア出来たらケーキを食べよう」といった具合で、行動とご褒美をセットにすると良いです。
実はこのブログの合言葉「今日も自分にご褒美を」には、この想いが強く込められています!
何も行動しなければ失敗はしませんが、何も始まらず何かが変わることもありません。
しかし、実際に何とかしようと検索して、この記事にたどり着いているあなたはすでに1歩踏み出せています。
さらに次の一歩を踏み出すために、是非ご褒美を設定して行動を起こすチャンスを作り出してみてください。
「達成する習慣」を身につけドーパミンを分泌させる習慣をつけましょう。
3.タスクを細かく書き出し終わったらチェックする
やる気や意欲を出す為の方法3つ目は、タスクを細かく書き出し終わったらチェックすることです。
そんなことで良いの?と思う方もいらっしゃると思いますが、書き出してみると日々意外とたくさんのタスクをこなしているのが実感できると思います。
例えば、洗濯ひとくくりにしても実際4つの工程があるわけです。
- 洗濯ものを洗う
- 洗濯物を干す
- 洗濯物を畳む
- 洗濯物をしまう
書き出す手間はありますが、タスクをこなしていることが実際に目に見えることで「出来た」という感覚が頭に残りやる気や意欲が上がります。
タスク管理が習慣化出来ている人にとっては「時間の無駄」と感じるかもしれません。
しかし、意欲向上への改善方法としては自分のタスクを細かく書き出すだけなので簡単ですし、試して見る価値はあると思いませんか?
ちなみに私は、毎朝1番に1日のタスクを書き出してそれをこなしていくことが趣味の1つになっています!出来たらチェックしていく達成感はやみつきです!
自分がハッピーでいられる事はどんなことでもやった方が良いと思います。
時々めんどくさくてやらない時もありますが、書き出すことで物忘れも確実に減りますよ!
とはいえ、妊産婦期間や子育てをしている中での仕事や家事って本当に大変ですよね。
特にマイナートラブル中は、息をしているだけでもしんどいですもんね
そんな方には、こんなタスクをおすすめします!
- 自分と赤ちゃんの為に生きる
- しっかり息をする
- 寝られるときに寝る
- 水分補給を忘れない
- 食べられるものなら何でも良いので食べる
- 足の指を動かす
- 肩、首、手首を回す
- 1回だけで良いので笑う
これは、実際に私が妊産婦期間中でしんどいときのタスクなのですが、ご覧の通り家事はゼロです!
このように、意欲向上のために大事なことは達成感を得ることなので、タスク内容はまったく関係ありません。
とにかくどんなに簡単な事でも良いので書き出して達成していきましょう。
出来なくても落ち込まず、「明日やろう!」位に思って大丈夫ですよ。
4.モノの捉え方と考え方を変える
やる気や意欲を出す為の方法4つ目は、モノの捉え方と考え方を変えることです。
例えば腰痛が続いてツラいときって、何をするにもツラく感じますよね。
そんな時は「腰が痛くて出来なかった」ではなく「腰が痛いのに出来た!」とプラスに捉えることで、自己肯定感を自然に高められます。
また、自然にモノの捉え方と考え方がだんだんと良い方向に変換できるようになるので、モチベーションも徐々に戻ってきますよ。
私は、自分の行動をプラスに捉え繰り返すことによってツラさが減り心にも余裕がもてるようになりました!
もしマイナートラブルによって思うようにことが進まない時は、「こんなにツラいのに何とかしようとしている自分って偉い!」と思いましょう!
というかもう本当に息をしているだけで偉いですよ!
自分の体調と相談しながら無理のない範囲で少しずつ意識を変えて行動していきましょう。
マイナートラブルによって意欲が低下する原因は?
マイナートラブルで意欲が低下した時の改善方法を紹介しましたが、そもそもなぜマイナートラブルで意欲が低下するのでしょうか?
それでは続いて、マイナートラブルによって意欲が低下する2つの原因について掘り下げていきたいと思います。
マイナートラブルによって意欲が低下する2つの原因
- 原因①心理的要因により生活の質が低下する
- 原因②生活の質が低下することで悪循環が生まれる
原因①心理的要因により生活の質が低下する
1つ目の原因は、心理的要因により生活の質が低下するからです。
一時的なマイナートラブルであれば、嫌な気持ちも不安な気持ちも一時的なものになりますよね。
しかし、妊娠してから産後1年ということは1年と10カ月、つまり妊産婦期間である約2年間マイナートラブルが起こり続ける可能性があり、その期間はマイナスな思考が四六時中続きやすくなるんです。
突然ですがあなたは、口内炎が出来た経験はありますか?
知らない間に治ることもありますが疲れが溜まっていたりすると中々治りづらかったりもしますよね
治りが遅いとその間ずっと痛みが続きます。
すると、ご飯を食べる度に嫌な気持ちになったり、痛みによって食べることが辛く感じるようにもなりますよね。
結果いつの間にかその痛みのことばかり考えるようになってしまい、生活の質が落ちるわけです。
このように、ある状況が慢性化しそれが習慣化してしまうことが、さらなる意欲低下を招き生活の質が低下する原因になります。
原因②生活の質が低下することで悪循環が生まれる
2つ目の原因は、生活の質が低下することで悪循環が生まれるからです。
口内炎の話の続きになりますが、治りが悪いと食事が億劫になりますよね。
そういった場合、自然と痛いところを避けて食事をするようになると思いますが、無意識に変な噛み方をして新しい口内炎が出来て落ち込むなんてこともあると思います。
さらに、このような食べ方を続けると歯や顎が痛くなったり頭痛を引き起こしたりなど、さらなる不調を引き起こす悪循環へ陥りかねません。
マイナートラブルも同様です。
妊産婦期間中はホルモンの変化によって身体も心も疲れやすく、不調が出やすい期間です。
慢性的な痛みやツラさから生まれるマイナスな気持ちを少しでも断ち切って、負のスパイラルから抜け出しましょう。
生活の質を落とさずいかに悪循環を断ち切るかが大切ですね!
そのうち良くなるだろうが悪循環の始まりです
マイナートラブルによる意欲の低下を解消するには、自分の現状をしっかりと受け止めマイナートラブルと向き合うことが大切です。
マイナートラブルの多くは妊娠期間中のホルモン変化による要因が大きいです。
しかし、中にはマイナートラブルが原因ではなく意欲の低下からさらなる不調を生み出している場合もあります。
「妊娠中なんだから仕方がない」「そのうち良くなるだろう」が悪循環の始まりです。
症状が悪化したり不調が重なり始めたなと自覚したら自己判断せず、病院の先生や助産師さんに相談し適切な診断のもと原因をはっきりさせましょう。
症状の具合やツラさの感じ方は人それぞれです!特に心理的な要因の場合、話を聞いてもらうだけで症状が軽くなることもあるのでツラいと思ったら遠慮なく相談しましょう!
妊娠中・授乳中にも飲める薬や漢方もあるので、自分に合った方法で上手く乗り越えていきましょう。
どうか我慢だけは絶対にしないようお願いします!
まとめ|明日は我が身を胸にマイナートラブルと向き合いましょう!
記事のまとめ
- ドーパミンを活性化させ意識を他のことへ向ける
- 行動とご褒美をセットにしタスクを達成する
- モノの捉え方と考え方を変え行動する
- 我慢せず悪循環が始まる前に適切な対処をする
妊娠中の症状やツラさの具合は100人いたら1000通りです。
特にマイナートラブルは子育てと同様、自分の思った通りにはいきせん。
だからこそ、気を紛らわせたり徐々に変化させたりなど、無理をせず出来ることから少しずつ向き合うことで、冷静にマイナートラブルを受け入れられるようになっていきます。
私の母は妊娠中、つまりもなく毎日散歩出来た程マイナートラブルとは無縁だったそうです。
それを聞き、「健康にも気を使って生きてきたし大丈夫だろう!」と私は何の疑いもなく過ごしていました。
しかし、実際にはトラブルだらけで、「切迫早産」「常位胎盤早期剥離」での出産を迎えることになりました
「明日は我が身」という言葉通り、予期せぬことは突然起こります。
だからこそ、自分に起きているトラブルの原因をしっかり把握し、自分に合った改善方法を見つけて試してほしいです。
もし自分だけで解決できない時は周りに助けを求めてくださいね。
自分のツライは発信することで周りにも影響し環境も良い方に整っていくので、遠慮せずいっぱい甘えましょう!
思っているだけでは伝わらりません!自分の想いは声に出して伝えてくださいね!
長くなりましたが、最後に私からあなたへメッセージです。
美味しいものを食べましょう!
「出来なかった」と思わないで、自分の行動を褒めてあげてください!
妊娠中、母と子は一心同体。あなたあっての我が子です。
2人分の命を背負っているあなたが、元気で生きてくれていることが何よりも大切な事であり、それはあなたにしかできないことなんですよ!
普段から身体の声を大切に、あなたの心と体の健康を第一に考えましょう。
毎日ツラい思いをしながらも我が子と自分の為に生きているあたたは本当に素晴らしいです!
これからは真面目な自分を追い込まず、ツラくなった時は「今日も自分にご褒美を」が合言葉です。
この記事を見てあなたの意欲が少しでも増し、マイナートラブルと上手に向き合えることを願っています!
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