「緑内障は若い世代でも発症する?」
「緑内障の原因はスマホやコンタクト?」
「緑内障はどんな人がなりやすい?」
こんにちは、アラレぽです!
こんばんは、あるぴーです!
この記事では、
- 緑内障は若い世代でも発症するのか
- 緑内障の原因はスマホやコンタクトなのか
- どんな人が緑内障になりやすいのか
について紹介しています!
あなたは、若い世代でも緑内障を発症するという事実を知っていますか?
緑内障は現在、日本人の中途失明原因第1位にもなっている病気です。
厚生労働省によると、緑内障の発症は年々増加中で、40歳以上では20人に1人、60歳以上では10人に1人発症すると言われています。
しかし、近年では20歳~30歳代の若い世代の緑内障発症も増えているとのこと。
若いうちから緑内障になると、必然的に長く病気と付き合っていくことになります。
- 緑内障の原因がスマホやコンタクト?
- 緑内障は失明原因1位?
と聞くと、どうしても不安が増加してしまいますよね。
この記事では、そんな漠然とした不安を解消するために、若い世代でも緑内障が発症する理由や原因を分かりやすくまとめました。
緑内障による失明を防ぐ為には、症状が軽症なうちに早期発見、そして進行を悪化させない事が重要です。
記事の最後には「どんな人が緑内障になりやすいのか」についても紹介しているので、是非最後までみてくださいね!
それでは早速「緑内障は若い世代でも発症するのか」について解説していきます!
緑内障は若い世代でも発症する?
まず、結論から言うと、緑内障は若い世代でも発症します。
中には10代で発症する方もいるそうですね。
若いうちに発症した病気は、進行が速い病気も多いので怖いですよね。
若い世代でも発症する理由として、よくあげられる原因が、
- スマホ(スマートフォン)
- パソコン
- タブレット
- コンタクト
などの利用についてです。
今の時代、スマホを使ってSNSやYouTubeを見るのが当たり前ですもんね!
逆に切り離す方が難しいですね(笑)
コンタクトも昔は視力矯正のために使われることが多かったですが、
今は目が良くてもカラコン(カラーコンタクト)を使うのが当たり前の時代!
おしゃれの必需品と言われるほど定番アイテムです!
では、実際にスマホやコンタクトが原因で緑内障は発症するのでしょうか?
緑内障の原因はスマホやコンタクト?
ネット上でもテレビでも、緑内障の話題はよく取り上げられていますよね。
では、実際のところどうなのか?
こちらも結論から言ってしまうと、
緑内障の原因はスマホやコンタクトではありません。
つまり、スマホやコンタクトを使ったから、緑内障になるわけではないんですよね。
緑内障の原因が、
スマホをはじめとする電子機器やコンタクトなのでは?
といった研究はされているようですが、実際に医学的なエビデンスはありません。
私も右目だけ緑内障予備軍で、現在も定期的に通院をしていますが、緑内障になった原因はスマホでもコンタクトでもありませんでした!
ちなみに、スマホもコンタクトも15年以上使っています!
ただし、ここで勘違いしてはいけないのが、
「じゃぁスマホもコンタクトも関係ないじゃん!」
と開き直ってしまうこと。
たしかにスマホやコンタクトは、緑内障になる直接的な原因ではありません。
しかし、「使い方によっては緑内障の発症リスクをあげる」と言われているんですよね。
ではなぜ、20歳~30歳代の若い世代で緑内障発症が増えている原因に、「スマホやコンタクト」があげられているのでしょうか?
その大きな理由は、使い方の他、使用環境にも問題があるからなんです。
使い方や使用環境によっては緑内障発症の原因になる
先ほども書いた通り、今はスマホを使うのが当たり前の時代です。
自分もYouTubeはもちろんSNSも毎日利用しています!
でも、使い方や使用環境によっては、緑内障発症の原因にもなると言われているんですよね。
緑内障になる原因はいまだ解明中?
そもそも緑内障は、眼圧(目の硬さ)が高い状態が続き、目と脳をつなぐ視神経が障害され発症すると言われています。
私の右目も、眼圧が高いことが原因でした!
しかし、緑内障になる原因や眼圧が高くなる原因は、明確に分かっていないそうです。
緑内障の主な原因は?
緑内障の確実な原因はわかっていません。目の硬さである「眼圧」が高い状態が続くと、目の奥についている視神経が障害され緑内障となります。眼圧は10~20mmHgが正常範囲とされていますので、20mmHgを大きく超えるような眼圧が続くと、視神経が障害される可能性が高くなります。
眼圧以外にも緑内障の原因があると考えられています。原因として「視神経が弱い」、「血流が少ない」、「視神経に毒として働く物質が存在する」「、免疫の異常」などいろいろ考えられていますが、どれも確実な証拠は見つかっていません。
出典元:公益社団法人日本眼科医会|よくわかる緑内障―診断と治療―
とはいえ、眼圧以外で緑内障の原因として疑われているものはいくつかあります。
眼圧以外で疑われている緑内障の原因
眼圧が高くなる以外で、緑内障の原因として疑われているものはこちらです。
原因として疑われているもの
- 年齢や性別
- 血圧や血流
- 季節や時間
- 角膜の厚み
- 視神経の弱さや強さ
- 免疫の異常や遺伝
- 強い近視
- 薬の副作用など
ちなみに眼圧は、1日の中で測る時間や季節によっても変わるそうです!
近視の場合は緑内障発症のリスクがあがる
上記の原因にもあげられていますが、年齢にかかわらず強い近視の場合、緑内障発症のリスクがあがるといわれています。
近視とは?
近視とは、眼球の形が前後方向に長くなって、目の中に入った光線のピントが合う位置が、網膜より前になっている状態です。
そのため「近視」になると、近くのものははっきり見えますが、遠くのものがぼやけて見えます。
近視は、メガネなどで矯正すれば視力が出るものとして、これまであまり問題視されてきませんでした。しかし疫学データの蓄積から、近視が将来の目の病気の罹患率に与える影響が大きいことがわかりました。
出典元:公益社団法人 日本眼科医会|気をつけよう!子どもの近視
そしてもう1つ。
最近多いと言われているのが、眼圧が正常でも起こる「正常眼圧緑内障」です。
眼圧が正常でも緑内障は発症する
眼圧が正常でも緑内障を発症することがあります。
それが、正常眼圧緑内障(せいじょうがんあつりょくないしょう)です。
正常眼圧緑内障は、若い世代でも強い近視がある場合要注意と言われています!
正常眼圧緑内障についてはこちらの記事に詳しくまとめています↓
若い世代でも強い近視がある場合は要注意
若い世代でも強い近視がある場合は、緑内障に要注意と言われています。
とくに近年、長い時間近い距離で見続ける環境要因が、現代の子供や若い世代の、近視の原因のひとつと言われているんですよね。
あともう一つの要因は遺伝的要因です。
近視になる要因は2つ
近視になる理由は色々あるそうですが、考えられているのは「環境的な要因」と「遺伝子的な要因」の2つです。
近視の要因は?
目を使いすぎると近視になるの?
出典元:公益社団法人 日本眼科医会|子供が近視といわれたら
近視の原因についてはよく分かっていませんが、遺伝因子と環境因子が複雑にからんで起こると考えられています。そのため同じように近くを見る作業に熱中しても、近視になる子とならない子がいるわけで、目を使いすぎると必ずしも近視になるとは限りません。
そうはいうものの、ネパールで、地方の学校と都会の学校で近視の頻度を比較したところ、近くを見ることの多い都会の学校の子どもに、近視が明らかに多いという報告もされています。近くを見ることが多いという環境因子は、やはり近視の発生や進行に重要な役割を果たしていると思われます。
近視の発症には、遺伝的要因(生まれつきの素質)と環境要因の両方が関与すると考えられています。 アジア人には近視が多く、両親とも近視でない子どもに比べて、片親が近視の場合は2倍、両親が近視の場合には約5倍の確率で子どもも近視になりやすいと言われています。
出典元:日本弱視斜視学会|近視について
私も小学生の頃からずっと眼鏡をかけていますが、両親とも目が悪く兄弟も全員眼鏡をかけています!
逆に自分は、視力が両目とも1.0程度あるので視力矯正(度付き眼鏡)などをしたことはなく、両親も兄弟も眼鏡をかけている人は1人もいません!
ただ、網膜色素変性症という視野が狭くなる難病を患っているため、眩しさを軽減するために度なしのサングラスは毎日かけています!
目を使いすぎると近視になる?
先ほどお話した通り、緑内障の原因はスマホやコンタクトではありません。
しかし目を使いすぎたり、目に疲労が蓄積されると、
- 目の充血
- 目の痛み
- 目のかすみやぼやけ
- 眩しさや見えずらさ
といった、眼精疲労(目の不調の原因)に繋がります。
眼精疲労とは?
眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。
出典元:公益社団法人日本眼科医会|眼精疲労
若い世代でも眼精疲労(目の不調)に要注意
眼精疲労が酷くなると、上記の症状に加え、
- 頭痛
- 睡眠不足
- 肩こり
- 食欲やふしん集中力の低下
などの体調不良に繋がったり、緑内障の要因である眼圧が高くなることもあります。
また、気づかない間に、
- ドライアイ
- 緑内障
- 白内障
など、様々な眼の病気が発症することもあるので注意が必要です。
あと、度が合わない眼鏡やコンタクトも眼精疲労に繋がると言われています。
私も「メガネやコンタクトの度数が合わないと近視が進む」と子供の頃から言われ続けてきました。
特に自分では症状に気づけない、小さなお子さんには注意が必要ですね。
スマホやコンタクトによる近視や眼精疲労は予防できる?
スマホやコンタクトによって近視や眼精疲労が進むと、結果的に緑内障になる可能性があります。
では、スマホやコンタクトによる近視や眼精疲労を予防するにはどうすれば良いのでしょうか。
長い時間近い距離で見続ける環境をなくす
まず、長い時間近い距離で見続ける環境をなくすことが大切です。
何をするにしても、使いすぎ、やりすぎが良くないのはわかりますよね。
- ゲームのしすぎ
- スマホやテレビの見過ぎ
- コンタクトのつけっぱなし
このようにスマホやパソコン、テレビといった電子機器の長時間の利用や、過度な使い方は、目に大きな負担をかけてしまうのでやめましょう。
でも、
仕事中はずっとパソコンに向き合っているから、仕事を中断して休むなんて無理!
と思う方もいらっしゃいますよね。
どうしても長い時間目を酷使してしまう場合は?
確かに仕事が忙しいと、目を酷使しなければならない場面も出てきます。
そんな時は、
- 深呼吸をする
- 姿勢を変える
- 首や肩を回す
- 猫背などの姿勢を正す
- パソコンとの距離を30cm以上離す
など、少しでも環境を変化させる行動が起こせると良いですね!
ちなみにおすすめは、集中力も保て作業効率もアップする25分に1回環境を見直すことです。
私も作業するときは25分に1度タイマーが鳴るように設定しています!
どうしても手が離せない場面はありますが、これ以上目を悪くさせたくないですし、限られた時間の中で効率の良い作業ができるなら、その方が良いですもんね!
実は人間って、作業の合間に短い休息を挟むと、
作業効率が最も良くなり集中力も持続する
と言われているんですよね。
その作業方法を、
ポモドーロ・テクニック
と言います!
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックは起業家フランチェスコ・シリロ氏によって提唱された時間管理&仕事効率術。
20年以上の著者の経験に基づいた時間管理と効率化システムは2006年にPDFで公開され、世界中で200万回以上ダウンロードされている。どんな仕事も30分単位で分割し、「25分作業、5分休憩」。これを1クールとして繰り返す。
出典元:Amazon|どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門
最大で4クールを終えた段階で15分〜30分のリフレッシュ休憩を織り交ぜ、再び「25分作業、5分休憩」に戻る(1週間で40クールがベストであると著者は導き出す)。
このポモドーロ・テクニックを取り入れれば、作業効率も上がり、同時に目も休められ一石二鳥ですよね。
ちなみに、ポモドーロ・テクニックについては、この本がイチ押しです!
でも、学校の授業だって基本は50分~90分なわけで、25分に1回の休憩なんてないじゃん!
と、思う方もいらっしゃると思いますが、
学校の授業の場合は、
- ノートをとる時間
- 黒板やホワイトボードを見る時間
がありますよね?
先程言った通り、大切なのは長い時間近い距離で見続ける環境をなくすことです。
つまり、近くと遠くを交互に見る学校の授業は、目に優しく理にかなっているんですね!
目の運動不足を防ぐ(解消する)
目に良い環境を整える他に大切なのは、目の運動不足を防ぐ(解消する)ことです。
身体をずっと動かさないと運動不足になりますよね。
運動不足による健康被害は大きく、糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクも増えます。
それと同じように、目も動かさなければ運動不足になるんです。
結局、目も筋肉で動いていますからね!
目の筋肉を動かして疲労回復
目の筋肉を動かすには、
- 目を左右に動かす
- 目を上下に動かす
- 近い所遠い所を交互に見る
- 強弱の動き目で追う
といった具合で、目を動かす機会を増やすことが大切です。
ちなみに、目の筋肉は頭のつけ根や首の筋肉とも繋がっているので、目の疲れが回復できるだけでなく、肩こり首周りの疲れなどにも良いと言われています。
また、目の神経は脳に繋がっているため、脳やメンタル面の不調改善にも効果が期待できるそうですよ!
これまで述べてきた通り、スマホやコンタクトは間違った使い方をすると近視や眼精疲労を引き起こす原因となります。
そして、
- 長い時間近い距離で見続ける環境をなくす
- 目の運動不足を防ぐ(解消する)
このような環境作りや習慣が、近視や眼精疲労予防になります。
その結果、緑内障をはじめとする目の病気予防にも繋がりますので、後々後悔しないためにも今日から少しずつ目に優しい習慣を取り入れてみてくださいね!
さてここからは、
「そもそも緑内障ってどんな病気?」
という疑問を、わかりやすくサクッと解消していきたいと思います!
命にかかわる話も出てくるので、是非スキップせず読んでください。
緑内障の恐ろしさ
せっかくなので今日は、緑内障の恐ろしさをぜひ知っていただきたいです。
冒頭で述べた通り緑内障は、40歳以上では20人に1人、60歳以上では10人に1人発症すると言われている病気で、日本人の中途失明原因第1位となっています。
その理由として、
- 視野が狭くなる視野狭窄の症状に気づけない
- 治療方法が確立されていない
- 一度ダメージを受けた視神経の回復が困難
などがあげられ、
「緑内障の進行に気づいた時には末期緑内障で失明間近」
という人も少なくないのが現実です。
これは嘘みたいだけど本当の話なんですよね。
しかも、この深刻さが全く世に浸透していない事実も怖い。
実際に自分も、視野狭窄の症状には気づけず、たまたま眼科で難病指定の目の病気が見つかった1人です。
もし眼科へ行かなかったらずっと気づけなかったと思うと恐ろしい。
なぜ恐ろしいかは、下記の「緑内障の症状」を見てもらえば一目瞭然です。
そもそも緑内障ってどんな病気?
緑内障は目と脳をつなぐ視神経が障害されて、徐々に視野が狭くなり最終的に視力が落ちる病気です。
緑内障とは?
緑内障は、眼圧により視神経が傷んでくる病気です。死んだ神経を元に戻すことはできませんから、視野を広げることはできません。従って、できるだけ早く発見して、適切な治療を行うことが肝心です。
緑内障は非常に多い病気で、40歳以上で5%、60歳以上では1割以上の患者がいます。残念ながら日本の失明原因一位となっています。患者は多いのですが、緑内障の失明率はかなり低く、早期に発見して適切に治療を受ければ、生涯視野と視力を保てる病気です。
出典元:公益社団法人日本眼科医会|緑内障といわれた方へ―日常生活と心構え―
緑内障の主な症状
緑内障の主な症状は、
- ゆっくり視野が狭くなる(視野狭窄)
- 視力が低下する
- 光を眩しく感じる
- 視界がかすむ
- 視野がかけた部分がぼやけて見える
- 暗い時と明るい時で見え方が違う
- 放置しておくとどんどん進行する
などです。
自分が患っている網膜色素変性症という病気も、視野狭窄(視野がどんどん狭くなる)の症状があるのですが、緑内障も同様に進行すると視野狭窄の症状が出てきます。
とにかく長い時間をかけてゆっくり視野が狭くなっていく為、悪化するまで症状に気付きにくいの視野狭窄の大きな特徴ですね。
人間ドックや、眼科検診でたまたま見つかることも良くあるそうです。
緑内障(視野狭窄)の見え方例
- 両目での見え方例
- 両目と脳で欠けた部分の視野を補っている為、人の認識ができる
- 右目での見え方例
- 欠けた視野部分に人が居ない為、人の認識ができる
- 左目での見え方例
- 欠けた視野部分に人が居る為、人の認識ができない(見えない)
視野が狭くなった(視野欠損)状態でも、両目で見た場合、
片方の目や脳が見えていない部分(欠けた視野)を補ってくれる
ため、対象物を認識できます。
しかし、上の画像のように左目だけで見た場合「人の認識が出来ていない」つまり、
実際には見えていない部分がある
ことになるんですよね。
つまり、視野欠損の部分に人が居るのが見えないんですよね。
もし車や自転車を運転していて、人の認識出来ず衝突してしまったら、大きな事故だけでは済まされないかもしれません。
視野が狭くなった自覚症状がないままの生活は、とても恐ろしく危険です。
- 車や自転車が突然目の前に飛び出してきた
- 人や物が目の前から消えた
- 子供や物と頻繁にぶつかる
- 距離を見誤って階段を踏み外す
- 標識や信号機に気づけない
自分では「ちゃんと見えている」と思っているからこそ、大怪我や大事故につながる可能性も高まるので、早期発見と進行悪化のための適切な治療がとても大切ですね
それでは最後に、どんな人が緑内障になりやすいのかについて紹介します!
どんな人が緑内障になりやすい?
緑内障はこれまで説明してきた通り、40歳を超えると発症のリスクが高まると言われています。
その他にも、緑内障になりやすいと言われている人の特徴があるので、1つでも当てはまる人はできることから改善していってくださいね!
緑内障になりやすい人の特徴トップ9
緑内障になりやすい人の特徴9つはこちらです。
緑内障になりやすい人の特徴
- 眼圧が高い人
- 疲れ目や眼精疲労の人
- 睡眠不足の人や寝すぎの人
- 就寝前にスマホを見る人
- 強い近視の人
- 家族に緑内障の方がいる人
- 冷え性の人
- 片頭痛の人
- 糖尿病(生活習慣病)の人
眼圧が高い人はもちろんですが、疲れ目や眼精疲労、
睡眠や生活習慣といった健康管理にも、緑内障が深く関係しているのがわかります。
スマホの使い方に関しては、目に負担のかからない使い方を自分なりにさぐっていくのが大切ですね!
ブルーライトカットモードはもちろん、ダークモードや色反転を利用するのもおすすめですよ!
コンタクトをしていると、どうしても目が乾きやすく、ドライアイの原因にもなります。
- 目の潤いと保湿を忘れない
- 目を清潔に保ちしっかり休ませる
- 目の血流を良くするケアを怠らない
といった対策もしながら目の健康を守る習慣をつけていけるといいですね。
緑内障になりやすい人の特徴については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています!↓
まとめ|スマホ・コンタクトの使い方や使用環境の見直しを!
記事のまとめ
- スマホやコンタクトが原因で緑内障が発症するわけではない
- 目に負担がかかる使い方や環境を避けるのが大切
- 強い近視の人は緑内障になりやすいと言われている
- 目の運動不足解消の為に目を動かすことや目のケアも忘れない
ということで今回は、
- 緑内障は若い世代でも発症するのか
- 緑内障の原因はスマホやコンタクトなのか
- どんな人が緑内障になりやすいのか
について紹介しました!
緑内障は、スマホやコンタクトが原因で発症するわけではありません。
しかし、目に負担のかかる使い方や使用環境を続けると、緑内障になる可能性はあります。
また、眼精精疲労を始めとする目の不調は、体調不良を引き起こしたり、緑内障の要因である眼圧が高くなることもあるので、若い世代でも要注意です。
目の運動不足解消の為にも、目を動かすこと、そして目のケアを習慣化させることが大切ですね!
例えば、本を読むときやスマホやパソコンを使う時30cm以上離して読む癖をつけるだけでも、眼精疲労や緑内障予防の第1歩となります!
そして忘れてはいけないのが、目を休めながらできる効率の良い作業方法を取り入れる事!
ポモドーロ・テクニックを取り入れれば、作業効率も上がり、同時に目も休められ一石二鳥です。
若い世代の緑内障増加を食い止めるためにも、スマホやコンタクトの使い方や関わり方を改めて考えていきたいですね!
それでは今回はこの辺で。
今日も自分にご褒美を!
このブログでは「目に優しい話」について綴っています!
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